著者
坪井 善勝
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.67, no.786, pp.1-2, 1952-05
著者
坪井 善勝 丸安 隆和 大島 太市 川口 衛
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.8, pp.339-347, 1963-08

東京オリンピック国立屋内総合競技場の設計に際し,その構造設計を担当した坪井研究室では,理論解析とあわせて,種々の実験を行なったが,そのうち主体育館については1/30の模型実験を写真測量の方法を用いて丸安研究室で実施した.構造物の撓み測定に写真測量の方法を用いることは,おそらく初めての試みであり,吊り屋根形状の各荷重状態における変形を三次元的につかむことができた.
著者
坪井 善勝
出版者
社団法人日本鉄鋼協会
雑誌
鐵と鋼 : 日本鐡鋼協會々誌 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.65-77, 1966-01-01

1 0 0 0 直観の復活

著者
坪井 善勝 藤森 照信 松葉 一清
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.101, no.1246, pp.3-8, 1986-05-20
著者
田波 徹行 坪井 善勝
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会論文報告集 (ISSN:03871185)
巻号頁・発行日
no.335, pp.22-31, 1984-01-30

以下に本論の結果を要約する。(1) a/b比は, このシェルの挙動に大きな影響を与える。(2) Donnell仮定に基づき, a<<bの形状をもつトロイダルシェルの座屈解析を行う場合, 非軸対称座屈荷重を非常に少さく見積もる恐れがあるので注意を要する。(3) 座屈解析には, 定方荷重と静水圧の区別を明確にすることも必要である。すなわち, n=0, ModeBは, 静水圧に比べ定方向荷重の座屈荷重が小さくなるが, n≧1におけるModeAとModeBでは逆に, 静水圧が定方向荷重より小さい座屈荷重を与えている。(4) 一般に線形項を扱う問題で, b/a比が極端に大きくなければ, このシェルに対するDonnell仮定は有効と考えられる。ただし, 2次の非線形項を利用した座屈解析では, b/a比があまり大きくない場合にも, 他の仮定と比べて異なる傾向を示した。なお, 3次の非線形項を含めた問題に対するDonnell仮定の有効度を調べることは今後の課題とする。