著者
斎藤 秀俊 砂山 英樹 田中 教雄 大塩 茂夫
出版者
公益社団法人日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会学術論文誌 : Nippon Seramikkusu Kyokai gakujutsu ronbunshi (ISSN:18821022)
巻号頁・発行日
vol.106, no.1239, pp.1051-1055, 1998-11-01
被引用文献数
17 17

Titanium dioxide films were chemically prepared on (001) single-crystal strontium titanate, SrTiO_3, using a vapor deposition apparatus operating under atmospheric pressure with titanium tetra-isopropoxide. At a substrate temperature of 400℃, titanium dioxide grew epitaxially with lateral growth of steps, as well as multinucleation was observed during the initial growth process, i.e., the so-called Stranski-Krastanov growth. As a result, the surface of strontium titanate was completely covered by titanium dioxide steps with an average lateral growth rate of 100 nm/s, followed by multinucleation growth. The nuclei developed in a number of highly oriented crystallites having well defined facets. X-ray diffractometry and transmission electron microscopy revealed that these crystallites consisted of <001>-oriented anatase-type structure.
著者
中村 淳 南部 信義 大塩 茂夫 齋藤 秀俊
出版者
公益社団法人 日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.493, 2004

我々はZn-EDTA錯体水溶液からスプレードライ法によりZn-EDTA金属錯体粉末を作製した。スプレードライのアトマイザには二流体ノズルを用い、エアー圧100kPaで乾燥塔内に噴霧した。スプレードライの乾燥温度は160℃で行った。得られたZn-EDTA金属錯体粉末を800℃、3h焼成することによりZnOを作製した。得られたZnOを大気雰囲気および/または還元性雰囲気にて熱処理を行うことによりZnO:Zn蛍光体粉末を得た。走査型電子顕微鏡(SEM)法により作製した蛍光体粉末の粒子形状及び粒度分布を、またカソードルミネッセンス法により発光強度を測定して評価した。
著者
村山 康雄 稲垣 文雄 DRIER Brian 前川 博史 大塩 茂夫 丸山 一典 高橋 綾子
出版者
長岡技術科学大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2008

本研究は中学校、高校で行われている簡単な科学実験で使用される表現を日常生活で頻繁に使用される表現に応用しようとするもので、視聴覚教材を作成する。平成21年度に作成した物理実験教材を授業で使用し、学生からの反応を見て、改良を図った。最初のバージョンは学生にとって英語がむずかしいようであったので、より容易な表現に書き換えた。実験で使われる表現を応用した教材として、21年度に作成した「煮込みラーメン」等の教材の改良を行った。同じ題材で表現を変え、また英語のナレーターを変えた複数のバージョンを作成した。アメリカ人、オーストラリア人に英語を読んでもらった。新TOEICではリスニングのセクションがこれまでのアメリカ英語だけではなく、オーストラリア英語等も加わったように、さまざまな種類の英語を学ばそうという流れがあり、本教材作成でもこの点を意識した取組みを行ったものである。実験、料理以外の教材として「万華鏡」の教材を作成した。万華鏡は日常生活において特別なものでなく、子供から大人まで誰でも経験するものであり、使用に際しての表現に実験で用いる表現が応用できる。実験、料理の教材として「弦の振動と波長」、「寿司の作成」を作成した。研究の成果の発表として、シルフェ英語英米文学会の年次大会で実験、料理の教材についての発表をした。