著者
安田 豊 中山 雅哉
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1999, no.56, pp.19-24, 1999-07-15

インターネットにおけるネットワークアプリケーションは一般にサービス能力のスケーラビリティを要求される。分散化はスケーラビリティを確保するための一つの方法であるが、本稿では1997年以来幾度か日蝕インターネット中継のためのWWW分散サーバ群を構築・運用してきたので、まずこれについて報告する。次に1999年2月の日蝕で試みた各分散サーバの処理分担率を動的に調整し得る手法を示し、アクセスログの分析結果からその有用性を検証する。Internet application will be required a scalability of it's service performance. Distribution is the one of technique to keep the scalability. This paper shows some distributed WWW servers system case for solar eclipse live from 1997. And the advantage of it is shown by the analyzing the access log of of Feb 1999 eclipse live. It contains the effectiveness evaluation of dynamic adjustment a rate of sharing.
著者
安田 豊
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.12, pp.1244-1247, 2016-11-15 (Released:2016-11-09)

筆者の所属する学部では2016年度入試から科目「情報」に基づいた試験(ペーパーテスト)を実施している.その目的は従来的な英数理等の科目試験だけでは充分に測ることができないと考えられる,情報系の資質をもった学生を正しく選別することにある.我々は2008年から検討を開始したが,一般入試に選択科目として「情報」を追加することは容易でなく,結果的に我々が以前から行っていた作品応募によるAO入試に,筆記試験型を追加することで実現した.本稿ではそこに至るまでの検討過程を追いながら,AO入試として情報入試を実施することで得られる価値や継続的な作問の可能性について論じる.
著者
安田 豊
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.12, pp.1244-1247, 2016-11-15

筆者の所属する学部では2016年度入試から科目「情報」に基づいた試験(ペーパーテスト)を実施している.その目的は従来的な英数理等の科目試験だけでは充分に測ることができないと考えられる,情報系の資質をもった学生を正しく選別することにある.我々は2008年から検討を開始したが,一般入試に選択科目として「情報」を追加することは容易でなく,結果的に我々が以前から行っていた作品応募によるAO入試に,筆記試験型を追加することで実現した.本稿ではそこに至るまでの検討過程を追いながら,AO入試として情報入試を実施することで得られる価値や継続的な作問の可能性について論じる.
著者
安田 豊
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.e26-e37, 2022-04-15

本稿では情報入試における情報通信ネットワーク関連の問題について,これまでの作題傾向と今後の方向性について考察する.情報入試におけるネットワーク分野の問題は単純で類型的なものになりやすい.近年の大学入学共通テストの問題を見ると,ネットワーク関連問題はその第1問に現れることが多く,充分な理解がなくても丸覚えで解答可能なものが見られる.しかしその一方でさまざまな形で「理解を問う」問題とする工夫が行われており,本稿ではその手法・アプローチについて具体的な解説を試みる.またそれを踏まえて今後の方向性・可能性について展望する.
著者
安田 豊 千田 裕史 本村 竜也
出版者
一般社団法人 資源・素材学会
雑誌
資源・素材学会誌 (ISSN:18816118)
巻号頁・発行日
vol.136, no.8, pp.88-98, 2020
被引用文献数
3

<p>Flash smelting furnace at Saganoseki was build 1973 and its capacity increased to 3.5 times the original during 40 years. The degradation progressed in that process, so it was replaced to higher potential furnace in the long-term shutdown at 2017 for further capacity improvement. In addition, gas treatment facility for FSF off gas and other related facilities were modified in order to accommodate the increased FSF capacity. As a result, FSF capacity increased to 4 times the original after the long-term shutdown at 2019 and the competitiveness of Saganoseki smelter and refinery was improved.</p>
著者
安田 豊
出版者
京都大学
巻号頁・発行日
1984-01-23

新制・論文博士