著者
安藤 忠雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.761, pp.56-59, 2004-01-12

——安藤さんの手がける旧同潤会青山アパートの建て替え工事がはじまりました。設計のプロセスでポイントになった部分を聞きたいのですが。 私が表参道の辺りを初めて歩いたのは、オリンピックが開催された1964年のことです。代々木体育館に行った帰り道に、同潤会青山アパートに出会い、魅力的な建物だと思ったのを覚えています。
著者
安藤 忠雄 真部 保良
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.926, pp.61-63, 2010-05-24

欧米やアジアでもプロジェクトを手掛け、建設業界の社会的な位置付けが日本と大きく異なることを実感。品質管理など高い技術力を持ちながら海外で成果を上げられない日本人に必要なのは「対話」の力とみる。 (聞き手は本誌編集長、真部保良)─安藤さんは海外で仕事をされる機会も多いですね。海外と日本の違いをどう感じていますか。
著者
小池 百合子 安藤 忠雄 平島 寛
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.801, pp.84-89, 2005-07-25

京都議定書で義務付けられた温室効果ガスの排出削減対策を引っ張る小池氏。安藤氏の問いかけに答え、いま話題のクールビズ(環境省が提唱する「夏のビジネス用軽装」の愛称)に込めた思いから話は始まる。安藤氏は、CO〓や産業廃棄物の排出によって環境に大きな負荷を与えている建築界で、建築に携わる人々が取り組むべき課題を指摘。
著者
安藤 忠雄 平島 寛
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.685, pp.32-37, 2001-02-05

昨年,産業廃棄物の不法投棄で社会的関心を呼んだ香川県・豊島てしまに緑を取り戻そうと,住民側弁護団長の中坊公平氏と共同で「瀬戸内オリーブ基金」を創設した。淡路夢舞台では,建築にかかわった人たちの同窓会を開いた。
著者
安藤 忠雄 野村 裕知
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1139, pp.98-101, 2002-04-29

問 最近、人口の都心回帰が顕著になる一方で、大阪を含めた地方都市の衰退が目立っています。こうした現象をどのように見ていますか。 答 確かに、僕が生まれ育ち、そして現在も活動の拠点にしている大阪も衰退の一途をたどっています。大阪も30年ほど前までは東京に次ぐ都市として繁栄してきました。その大阪がなぜこうも衰退していくのだろうと考えざるを得ない。