著者
大塚 真吾 宮崎 収兄
出版者
Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics
雑誌
知能と情報 (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.717-727, 2012

本論文では,働く女性を対象としたWebページ閲覧行動についての調査を行うために,都内の働く女性を対象としたフリーマガジンと連動するサイトのアクセスログの分析を行った.アクセスログ解析では一般的にアクセスをしたユーザの性別や年代を推定することは難しいが,本論文では働く女性が興味を持つコンテンツのみを提供しているサイトという特徴を活かすことで,特定のユーザ層に関する閲覧行動の抽出を試みた.解析結果から,ユーザの特徴的な行動パターンを発見することができた.
著者
宮崎 収兄 大塚 真吾 高久 雅生
出版者
千葉工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

フリーペーパーやテレビなど、身近なメディアからの情報をもとにインターネットへアクセスを行うユーザの行動解析や分析を行った。その結果から、ウェブ空間と実世界を動く人々の行動パターンを明らかにし、ウェブ空間における紙メディアなど実世界の影響力を分析することができた。
著者
宮崎 収兄
出版者
千葉工業大学
雑誌
重点領域研究
巻号頁・発行日
1996

インターネット上で各組織のデータベースを公開し、散在するデータベースに対する統一的な問合せ処理が可能になれば、ネットワーク利用の可能性は飛躍的に高まると考えられる。このような広域データベース検索システムの実現のためには情報の形式や内容のミスマッチの克服や問い合わせたい内容によって問合せ先サイトをどのように選ぶかが重要である。インターネット環境では不特定多数のデータベースへの統合的アクセスが課題である。構文の違い、名前の違いなどはある程度変換によって吸収可能である。しかし、あるサイトには存在するが、別のサイトには存在しない属性などを扱うためには何らかの形で不完全情報を扱う機構が必要である。。本研究では広域に散在するデータベースの集まりを仮想的な1つのデータベースと考え、各データベースはその一部の不完全な情報を保持すると考える。このようなデータベースを扱うため不完全データベースの概念を導入し、変換できない不一致があっても処理することを可能とする方法を提案した。不完全データベースは従来のデータベースを拡張したもので、既存のデータベース管理システムを用いて実現することもできる。不完全データベースにもとづいて広域データベース検索を実現するため、ワールド・ワイド・データベース(WWDB)システムを提案した。WWDBではスキーマ情報が完全には分らなくても問合せを行うことを可能とするために柔軟なスキーマ構成とその処理が必要となる。WWBDのシステム構成と問合せ処理方法を研究した。
著者
宮崎 収兄
出版者
千葉工業大学
雑誌
重点領域研究
巻号頁・発行日
1997

インターネット上で各組織のデータベースを公開し、散在するデータベースに対する統一的な問合せ処理が可能になれば、ネットワーク利用の可能性は飛躍的に高まると考えられる。このような広域データベース検索システムの実現のためには情報の形式や内容のミスマッチの克服や問い合わせたい内容によって問合せ先サイトをどのように選ぶかが重要である。インターネット環境では不特定多数のデータベースへの統合的アクセスが課題である。構文の違い、名前の違いなどはある程度変換によって吸収可能である。しかし、あるサイトには存在するが、別のサイトには存在しない属性などを扱うためには何らかの形で不完全情報を扱う機構が必要である。本研究では広域に散在するデータベースの集まりを仮想的な1つのデータベースと考え、各データベースはその一部の不完全な情報を保持すると考える。このようなデータベースを扱うため不完全データベースの概念を導入し、変換できない不一致があっても処理することを可能とする方法を提案した。不完全データベースは従来のデータベースを拡張したもので、既存のデータベース管理システムを用いて実現することもできる。不完全データベースにもとづいて広域データベース検索を実現するため、ワールド・ワイド・データベース(WWDB)システムを提案した。WWDBではスキーマ情報が完全には分らなくても問合せを行うことを可能とするために柔軟なスキーマ構成とその処理が必要となる。広域問合せ処理の基礎となる不完全データベースの意味論を従来のナル値を持つデータベースと比較しその位置づけを明らかにした。この結果、広域検索方式がナル値を持つ既存データベースシステムを用いて実現可能であることが分った。また、WWDBのシステム構成と問合せ処理方法を検討し、実験システムを構築し広域問合せ処理方式の有効性を示すとともにWWDB実現のための課題を検討した。
著者
大塚真吾 宮崎収兄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌データベース(TOD) (ISSN:18827799)
巻号頁・発行日
vol.42, no.8, pp.1-9, 2001-07-15
被引用文献数
2

本論文ではテキストファイルの圧縮と検索について述べる.通常,テキストはハードディスクなどの二次記憶装置に格納されるため,その容量の節約のため何らかの圧縮が施されていることが多い.それら圧縮テキストへの検索は復号処理をともなうため高速化が困難である.一方,検索の高速化にはあらかじめ索引などを用いる方法がある.しかし,索引を用いることにより必要な記憶容量が増加する.我々は索引を用いてテキストファイルを符号化し,そのファイルをさらに他の符号化法で符号化を行うことにより,圧縮率が高く高速な検索が可能となる二段階圧縮法を提案した.本論文では日本語テキストの二段階圧縮法とその有効性について論じる.In this paper, we discuss compression and search of text files. The texts are usually stored in secondary storage, and they are frequently compressed for file size saving. When we search compressed text files, it is usually necessary to decode them before search. Therefore, search is time consuming. On the other hand, we can use indexing for fast search. But indices consume extra amount of secondary storage. We proposed a two stage compression method to improve the performance. It compresses text files using index files and compresses the result again with another algorithm. This paper applies the two stage compression method to Japanese text files and discusses its effectiveness.