1 0 0 0 OA 虫垂粘液癌

著者
野洲 武司 古志谷 達也 山下 靖英
出版者
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.438-439, 2010 (Released:2011-11-07)
参考文献数
3
被引用文献数
1
著者
鹿野 俊一 山下 靖雄
出版者
口腔病学会
雑誌
口腔病学会雑誌 (ISSN:03009149)
巻号頁・発行日
vol.66, no.3, pp.262-269, 1999-09-30 (Released:2010-10-08)
参考文献数
43

Latin anatomical names ofFossaeandFoveaein the skeleton were analyzed and compared with Japanese anatomical names for better understanding of the structures of the human body and for possible revision in the future.The conclusions were as follows:1. In general, round excavations were calledFoveae (singular: Fovea), and nonround excavations were calledFossae (singular: Fossa) . Some shallow excavations for articulation and some shallow excavations with the names which indicate their contents were calledFoveaeeven though they were not round.2. Each name ofFossaecontained the word which indicates form, location or content ofFossa, the bone (or osseous structure) which articulates withFossa, or the muscle which is attached toFossa.3. Each name ofFoveae contained the word which indicates location, content or articulation ofFovea, the bone (or osseous structure) which articulates withFovea, or the muscle (or muscular trochlea) which is attached toFovea.4. The Japanese name which corresponds toFossa caninashould be changed from Kenshi (canine tooth) =ka (fossa) to Kenshikin (canine muscle) = ka or Koukakukyokin (levator anguli oris muscle) =ka.5. The Japanese name which corresponds toFossa pterygopalatinashould be changed from Yoku (wing) = kougai (palate) = ka (fossa) to Yokutotsu (pterygoid process) = kougaikotsu (palatine bone) = ka.
著者
小島 定吉 山下 靖 阿原 一志 和田 昌昭 高沢 光彦
出版者
東京工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2003

本研究は,トポロジーにおける実験数学の研究形態のプロトタイプを提案することを主眼として,この1年間企画調査を行った.当初の予定通り,夏にイギリスを訪問し,Experimental Mathematics誌の初代編集長であったD.Epstein教授,および実験数学を代表する書物Indra's Pearlsの著者のであるC.Series教授,D.Wright教授とトポロジーにおける実験数学の現状について意見交換し,米国および英国の情報を収集した.その結果,実験数学の裾野が拡がる過程では,実装するアルゴリズムに話を絞るのが数学上の問題と計算上の問題を同じ土俵で議論するのに有効であり,さらに協調的な実験数学の研究につながる例が多かったことを知った.そこで12月に予定していた研究集会「トポロジーとコンピュータ」は,このことを念頭においてプログラムを組み東工大で開催した.とくに,多項式解法プログラムの作成者と基本群の表現の研究者の共同研究の発表では,当初は違う問題を解く目的で設計されたアルゴリズムがこの場合に妥当であるかどうかを,実験成果だけからでなくより実証的に示せないかなどの,数学と計算の双方で新たな課題が出るという討論の展開があった.確かにアルゴリズムは,論証を重んじる数学と技術を重視する計算を結びつけるスポットであり,それを主役に置くことにが実験数学の研究およびその発表形態のプロトタイプになり得ることが確認できた.今後はこの企画調査の成果を,サマースクール形式でのプログラミング技術講習会,およびアルゴリズム指向の新しい研究集会の企画につなげ,平成17年度に実行に移す予定である.
著者
山下 靖雄
出版者
Japanese Association for Oral Biology
雑誌
歯科基礎医学会雑誌 (ISSN:03850137)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.188-238, 1976-06-30 (Released:2010-10-28)
参考文献数
100
被引用文献数
3 3

爬虫類は, 魚類や両生類から哺乳類への移行として, 系統発生学的に重要な位置づけがなされている。したがって, 歯の形成機構を究明するための比較発生学的研究の一端として, 爬虫類のワニを材料とし, 内エナメル上皮の初期段階から, エナメル質基質形成期末期にいたるエナメル芽細胞の形態と構造に関する時期的な推移について, 透過電子顕微鏡を用いて観察をおこなった。内エナメル上皮は, エナメル芽細胞に分化をおこすにしたがって伸長するが, ワニでは細胞の伸長が緩慢で, 象牙質基質形成の後期に, 核とGolgiの移動が行なわれ, さらにエナメル質基質の形成がやや進行した後に, 細胞長が最大となる。芽細胞が分化をおこす過程や形態と構造の推移に関しては, 魚類とは多少異なる点もあり, 基本的に哺乳類のそれと類似し, 中胚葉エナメル質の魚類から哺乳類への移行を示している。