著者
岡田 充博
出版者
横浜国立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

(1)漢代以前の総ての変身譚を調査し、その結果を論文「先秦時代の変身譚について」として発表した。(2)漢代以降については、変驢変馬譚(驢馬や馬への変身の話)と化虎譚(虎への変身の話)を中心に調査検討を進め、その成果を著書『唐代小説「板橋三娘子」考』に纏めて刊行した。(3)『太平広記』巻四六〇に見える李相公(李石)の話が、インドの説話に起源を持つことを発見・論証し、論文「睫毛と鏡」として発表した。
著者
岡田 充博
出版者
古典教育デザイン研究会
雑誌
古典教育デザイン (ISSN:21808510)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.97-108, 2020-03-15
著者
岡田 充
出版者
立命館大学政策科学
雑誌
政策科学
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.157-167, 2009-02
著者
岡田 充弘 小山 泰弘 古川 仁
出版者
長野県林業総合センター
巻号頁・発行日
no.16, pp.33-39, 2002 (Released:2015-11-24)

カラマツ根株心腐病被害は,土壌中の水分が停滞しやすい山腹平衡緩斜面あるいは石礫が多く風当たりが強い尾根下斜面の林分に多かった。被害は,幹の傷から腐朽するタイプと,根系から腐朽が始まるタイプに分けられた。30~40年生カラマツ林における本病被害木の平均的腐朽高は地際断面における腐朽直径の約10倍に達し,腐朽進展速度は3~5cm/年と推定された。胞子を伝染源として伝染・拡大する既知病原菌以外に,被害木から菌糸束を伸長させて伝染・拡大する未同定菌が確認された。
著者
岡田 充弘 小山 泰弘 古川 仁
出版者
長野県林業総合センター
雑誌
長野県林業総合センター研究報告 (ISSN:1342775X)
巻号頁・発行日
no.16, pp.33-39, 2002-05

カラマツ根株心腐病被害は,土壌中の水分が停滞しやすい山腹平衡緩斜面あるいは石礫が多く風当たりが強い尾根下斜面の林分に多かった。被害は,幹の傷から腐朽するタイプと,根系から腐朽が始まるタイプに分けられた。30~40年生カラマツ林における本病被害木の平均的腐朽高は地際断面における腐朽直径の約10倍に達し,腐朽進展速度は3~5cm/年と推定された。胞子を伝染源として伝染・拡大する既知病原菌以外に,被害木から菌糸束を伸長させて伝染・拡大する未同定菌が確認された。