- 著者
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市江 雅芳
- 出版者
- 一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
- 雑誌
- 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 (ISSN:18817319)
- 巻号頁・発行日
- vol.18, no.1, pp.7-11, 2008-04-30 (Released:2016-12-28)
- 参考文献数
- 14
現在の医療制度の下では,音楽療法を医療として実践するにはさまざまな制約が伴う.しかし,音楽療法士がセッションを行うのではなく,音楽の要素を従来の医療に取り入れるという手法であれば,音楽のもつ力を役立てることができる.リハビリテーション医療では,自主トレーニングの継続性に効果が期待でき,管楽器を用いることで,呼吸リハビリテーションにも応用可能である.