著者
辻井 重男 才所 敏明 山澤 昌夫 佐藤 直
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2017論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, no.2, 2017-10-16

情報セキュリティ総合科学の視点から,筆頭著者(辻井)が永年,主張してきた,「自由,安心・安全,プライバシーという,相互に矛盾しがちな三者に対する三止揚を情報社会の価値観とし,これを実現するために,Management(経営・管理,市場),Ethics(倫理,心理,行動規範),Law (法制度),Technology (技術)を密結合・強連結させること(MELT-UP と呼ぶ)により住み易い情報社会の実現を目指す」という視座の中で,人,物,通貨,組織など,あらゆるモノがネットに繋がる,広義のIoT,即ち,IoE( Internet of Everything) 環境におけるデジタルフォレンジックの社会基盤的役割について考察する.
著者
菊池 幸大 山本 孝志 才所 敏明 生沼 達哉 岡本 郁子 並木 敦
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.38, pp.865-866, 1989-03-15

Lispの言語仕様統一の目的で1984年に発表されたCommon Lispも、現在では多くの処理系が実現され、使用されるようになった。日本においてもこの仕様に準拠した国産システムが作成され、利用者の数も増大している。当社では、この実質的な世界標準であるCommon Lispを、社内の標準処理系とし実務に供することを可能にすべく、京都大学よりKCLを導入し、これをもとにAI応用システムの開発環境の整備を行なっている。当社のAS3OOOシリーズはサン・マイクロシステムズ社のSUN3に日本語機能を強化したエンジニアリング・ワークステーションであり、社内のAI応用システム開発の標準ツールとしてKCL/EWSを利用している。現在までにこの処理系に対し、グラフィック・システムの国際標準であるGKSをリモート・システムとして実行可能なKCL/GKS、リレーショナル・データベースUNIFYをLisp環境から使用することを可能にしたKCL/Unifyほか様々なシステムを開発し、AI応用システムの開発を行っている。
著者
加藤 岳久 新保 淳 才所 敏明
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第58回, no.ソフトウェア科学・工学, pp.331-332, 1999-03-09
著者
新保 淳 加藤 岳久 才所 敏明
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.41, no.8, pp.2170-2178, 2000-08-15

官公庁に対する各種申請文書において手数料が必要なものがあり,主に印紙が利用されている.近年,申請の電子化が検討されているが,印紙に代わる申請手数料の電子化手段が必要となっている.今回,プリペイド型バリューを充填したICカードを利用して申請手数料の支払い事実を証明することをベースとするスキームを考案し,システムを試作した.この方式は電子マネーの一変形であるが,現在の印紙で実現されている手数料納付の仕組みにより近く,受付側での支払確認処理がより少ない利点がある.特に,支払証明書の作成は申請側のローカル環境で完了するため,申請文書とともに支払証明書を添付して送ることができる.このように,手数料納付にかかわるプロトコルの簡便性に特徴がある.
著者
成川 昇 山本 節雄 吾妻 重典 佐々木 則夫 山本 孝志 才所 敏明
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.37, pp.1141-1142, 1988-09-12

原子力発電プラントの配管配置設計は、その規模、複雑さおよび設計に対する厳しい要求から熟練した多数の設計者と多大なる設計時間を必要としていた。本システムは知識工学的手法を用いて、自動的に初期の配管配置を行なうものであり、図1に示したように3つのステップから構成されている。前報では、Aスターアルゴリズムを用いた通過部屋列の決定手法、格子展開法によるルーティング手法(ステップ1、2)について説明した。本報では、仮説型推論によるルーティング手法および配管配置調整法(ステップ2、3)について述べる。
著者
宮地 充子 近澤 武 竜田 敏男 大塚 玲 安田 幹 森 健吾 才所 敏明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.176, pp.43-52, 2006-07-14
被引用文献数
9

情報社会の進展に伴い,安全な社会システムの構築が産官学において進められている.情報セキュリティ技術の国際標準化活動は,安全な社会システムの構築にとって重要な役割をもつ.ISO/IEC JTC1/SC27/WG2では,情報セキュリティのアルゴリズム及びプロトコルに関する国際標準化規格の策定を進めている.本報告書は,現在,ISO/IEC JTC1/SC27/WG2で審議事項を解説すると共に,特に今年の5月に行われたマドリッド会議に関して報告する.
著者
正木 康夫 中島 美也子 才所 敏明 長谷部 浩一 武田 公人
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.37, pp.980-981, 1988-09-12

当社では、超大型コンピュータ群や最先端のソフトウェア群を企業内の共同利用設備としてセンターに集中配備すると共に、事業場(工場)には、事業場固有のニーズに応じた生産環境としての事業場ホストを設置し、技術者の作業環境であるエンジニアリングワークステーション(EWS)/パソコンからLANや公衆網を介してこれら計算機リソースの利用を可能とした企業内EAネットワークを構築し,全社サービスを行っている。このEAネットワーク上で、近い将来、大量の翻訳作業を行うユーザを対象とした翻訳サービスを目的として、現在センターのホスト計算機上に(英日)機械翻訳システムの構築を進めている。翻訳システムの構築に当たっては、当社のEWS:AS3000シリーズ上で既に実績のある機械翻訳システムAS-TRANSACをベースに、ホスト計算機の性能を活かし、かつ使いやすいシステムとするために、文書管理,翻訳処理はホストで、入力,文書の編集作業はパソコンで行う分散処理型のシステム構成を考えている。本稿では、翻訳システム構築の基本的な方針について報告する。