著者
曽良岡 宏 足立 正信 本田 国保 田中 浩一
出版者
公益社団法人日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学年次論文集 (ISSN:13477560)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.1123-1128, 2001-06-08
被引用文献数
4

実大規模で製作したボックスカルバートの2試験体を用いて水平載荷実験を行い,主鉄筋量および内空幅の違いが構造物全体系としての水平耐力および変形性能に及ぼす影響について検討した。その結果,主鉄筋量が多いと水平耐力は大きいが荷重低下時の変形が小さいこと,また,内空幅が広く主鉄筋量が少ない場合は,耐力は小さいが水平荷重が低下するときの変形は大きいこと,さらに鉛直部材のせん断破壊によって頂版の沈下量が増加することなどが分かった。