著者
金子 之史 末廣 喜代一 森 征洋 松村 雅文 西原 浩 高木 由美子 川勝 博 北林 雅洋 林 俊夫 高橋 尚志 佐々木 信行 稗田 美嘉 高橋 智香 大浦 みゆき 野崎 美紀 大西 千尋
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.37-48, 2004-03

教科書がより使いやすくまた学問的にも正しく改善されるために,現在発行されている小学校「理科」教科書(6社)に関する問題点を,物理,化学,生物,地学,および理科教育の立場で検討しそのとりまとめをおこなった。使用した教科書は,学校図書,教育出版,啓林館,信濃教育会出版部,大日本図書,東京書籍であり,本稿では3・4学年を扱った。
著者
森 征洋 松村 雅文 末廣 喜代一 金子 之史 高橋 尚志 林 俊夫 佐々木 信行 西原 浩 高木 由美子 川勝 博 北林 雅洋 高橋 智香 大浦 みゆき 大西 千尋 野崎 美紀 稗田 美嘉
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.99-110, 2005-03

1998年の学習指導要領の改訂により新たに編集された新教科書について比較検討を行った。新教科書は全体としそは,図版が多く取り入れられており,よく工夫されている。しかしながら,学習指導要領の制約により基本的な事項が削減されるなど疑問な点も見みられた。また,学習指導要領の記載の順に単元が構成されている教科書が多く,それが場合によって合理性を欠くことになっているケースが見られた。
著者
金子 之史 末廣 喜代一 森 征洋 松村 雅文 西原 浩 高木 由美子 川勝 博 北林 雅洋 林 俊夫 高橋 尚志 佐々木 信行 稗田 美嘉 高橋 智香 大浦 みゆき 野崎 美紀 大西 千尋
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.49-61, 2004-03

教科書がより使いやすくまた学問的にも正しく改善されるために,現在発行されている小学校「理科」教科書(6社)に関する問題点を,物理,化学,生物,地学,および理科教育の立場で検討しそのとりまとめをおこなった。使用した教科書は,学校図書,教育出版,啓林館,信濃教育会出版部,大日本図書,東京書籍であり,本稿では5・6学年を取り扱った。
著者
森 征洋 松村 雅文 谷山 穣 西原 浩 佐々木 信行 高木 由美子 林 俊夫 高橋 尚志 金子 之史 末廣 喜代一 川勝 博 北林 雅洋 高橋 智香 野崎 美紀 大西 千尋 稗田 美嘉 大浦 みゆき
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.135-146, 2004-03
被引用文献数
1

教科専門科目「初等理科」の授業方法・内容の改善を図るために,受講生の授業内容の受け止め方などをアンケートで調べた。「初等理科」を実験形式の授業で行っていることについて90%以上の学生がよいと評価し,70%以上の学生が将来小学校で教える場合に役立つ授業であったと受け止めている。各課題の理解度を向上させるために,限られた授業時間内に説明の時間と実験の時間をどのように調和させるかが今後の課題となる。
著者
高橋 尚志 礒田 誠 大浦 みゆき 西原 浩 高木 由美子 佐々木 信行 藤原 佳代子 高橋 智香 金子 之史 末廣 喜代一 松本 一範 稗田 美嘉 森 征洋 松村 雅文 寺尾 徹 川勝 博 北林 雅洋 笠 潤平 福家 弘康 西川 健男 高橋 正人 久利 知光 林 雄二 東条 直樹 横川 勝正 上村 和則 武藤 成継 石川 恭広 長谷川 忍
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.35-43, 2008

学部の理科教員全員によるチームティーチングを実施している「理科授業研究I」の内容を,附属学校教員の立場から評価した。その観点は教育現場での実験教材としての有効性と教育実習の事前の指導としての意義であり,本報告は授業の概要の紹介を行った後に考察結果と今後の課題をまとめたものである。
著者
森 征洋 松村 雅文 末廣 喜代一 金子 之史 高橋 尚志 林 俊夫 佐々木 信行 西原 浩 高木 由美子 川勝 博 北林 雅洋 高橋 智香 大浦 みゆき 大西 千尋 野崎 美紀 稗田 美嘉
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.87-97, 2005-03

1998年の学習指導要領の改訂に伴う教科書の変化について調べた。新教科書は,記載量が増えている場合もあるが,全体としては内容が削減された分だけ記載量も減少しており,必ずしも残された内容の説明の充実が図られているわけではないことが分かった。また,理科を学ぶ上で,基本的な事項となる内容の削減が行われており,大きな問題点を持っている。これらは学習指導要領の改定によって生じていることが確認された。
著者
川勝 博 北林 雅洋 礒田 誠 高橋 尚志 西原 浩 高木 由美子 佐々木 信行 金子 之史 末廣 喜代一 松村 雅文 森 征洋 大浦 みゆき 稗田 美嘉 高橋 智香 藤原 佳代子
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.101-114, 2007

国際的に科学教育を学ぶ意味が変化している。現実の社会に起こっている科学技術の諸問題を吟味し判断できる力が,科学リテラシーである。これがすべての人々が身につけるべき課題として教育されているかが問われている。勿論この力は,一定の科学知識を前提する。また生徒の抱く不思議などの具体的事例を教えてこそ,科学的思考力・判断力も養成できる。よってこの課題の達成には,独自の具体的教材を,知識を教えつつ,科学するの授業案をつくる教員の,高い分析力・判断力を必要とする。この教員養成教育を,香川大学教育学部の理科教育講座では,先行研究として,蓄積しつつある。「理科授業研究1」の学生主体の理科教育実験ゼミ「理科授業研究II」の科学する単元案づくりのゼミなどである。ここでは,その実践の意味や背景を,よい科学リテラシーを持つ生徒を,教育現場から実践的につくりあげる永続的過程の一端として,ここに報告する。