著者
柳井 正 野地 秩嘉
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.10, no.13, pp.20-25, 2011-07-19

企業のセクションで最も重要なのは販売、営業の現場です。若い人はとかく企画室スタッフのような格好のいい仕事を望むけれど、理論や能書きだけでは物事は進まない。販売の現場でそれが実現できなければ、何の意味もありません。企業理念を実現する場所は現場であり、そのための指揮者が店長です。いくら本部や企画室のスタッフが優秀でも、店長がダメだと企業は繁栄しない。
著者
柳井 正
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.189, pp.44-47, 2000-06

——昨年冬、ユニクロではフリースを八〇〇万着売って話題になりました。かたや大創産業の一〇〇円ショップでは土鍋が四〇〇万個も売れ、宇多田ヒカルのCDが七〇〇万枚のセールスを記録している。いまや一〇〇万という単位は珍しくありません。消費行動が大きく変わったんでしょうか柳井 いや、昔から変わっていないんじゃないですか。
著者
柳井 正 泉 恵理子
出版者
日経BP社 ; 2002-
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.14, no.3, pp.4-9, 2015-02

テニスの錦織圭選手だってそうでしょう。錦織選手が快進撃を続けている理由の1つは、彼のコーチに就任したマイケル・チャン氏の影響が大きいと思います。指導を受ける中、「ひょっとしたら、自分も世界のトップに勝ち上がれるのではないか」と思えるように…
著者
柳井 正
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.241, pp.48-50, 2004-10

柳井 前々から、自分が50代になったら早めに社長の座をバトンタッチしようと考えていました。でも、交代がちょうどユニクロブームの反動の時期と重なっていたので、マスコミには引責辞任と勝手に書かれましたけど。 確かに、01年8月期に4000億円だった売上高は、02年8月期に3400億円に下がった。
著者
柳井 正 東 昌樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1926, pp.98-101, 2018-01-29

海外売り上げが国内を逆転した「ユニクロ」を柱に、激化する国際競争に挑む。自動車からIT企業まで優れたビジネスモデルを手本とし、自社の変革を続ける。話題の「ゾゾスーツ」や自らの後継体制についても言及した。
著者
柳井 正 寺山 正一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1493, pp.42-44, 2009-06-01

問 景気情勢が悪化して、様々な業界から悲鳴が聞こえてきますが、そんな中でも業績が好調です。 答 そもそも、我々の属している繊維業界はもうずっと前に成熟化した古い産業なんですよ。だから今、景気が悪い悪いと言っているんだけど、万年悪い。そういう産業です。 ただ(その成熟産業の中で)我々は、「新しい産業」を立ち上げようと考えました。
著者
柳井 正
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1072, pp.144-148, 2001-01-01

30年前こう語っていた地方商店街の衣料品店主は今、店数400強、年商2290億円の会社を率い、「世界一のカジュアル衣料チェーンを目指す」と公言する。「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング社長、柳井正だ。 1998年11月、東京・原宿に「原宿店」を開いて以降の同社の快進撃は改めて述べるまでもない。