著者
大瀬戸 篤司 近野 敦 増子 弘二 小泉 卓也 内山 勝
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2012 (ISSN:24243124)
巻号頁・発行日
pp._2A1-H10_1-_2A1-H10_4, 2012-05-27 (Released:2017-06-19)
被引用文献数
1 1

Quad rotor helicopters has simple mechanism and high stability. However, it is not easy for a quad rotor helicopter to fly long time and long distance, because most of the thrust is consumed to lift the body, and hence horizontal component of the thrust is small. In this paper, we present the experimental results of a quad rotor tail-sitter UAV (Unmanned Aerial Vehicle) which is composed of a quad rotors and fixed wing. Developed UAV can hover like a quad rotor helicopter, and can fly long distance like a fixed wing airplane. We designe attitude and altitude control system of the UAV for hovering. In order to verify the designed control systems, we conducted hovering control flight experiment. Additionally, we identified both the impact of propeller slipstream on yaw control and the solutions.
著者
今和泉 卓也
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.92-99, 2017-06-14 (Released:2017-07-01)
参考文献数
1
被引用文献数
1

これまでいくつか自分なりに教材や実験を作ってきた。その際に,モットーとしていることがある。それは「まずは自分で考え,なるべく身近なもので作り上げる」こと,そしてそこに「違和感あるいは自発的な気づきを生み出す余地がないかを検討する」ことである。いまだ反省材料や課題は多いが,12年間の教員生活の中で,そういった意識のもと取り組んできた実践について,具体例を中心に紹介する。
著者
伊藤 耕作 小泉 卓也
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.68, pp.280_1, 2017

<p> 本研究ではタブレット端末を活用した体育実技の課題解決型学習の可能性を探る。具体的には、本学体育実技で採用しているバレーボールの授業に、iPadアプリ(ゲーム分析アプリ「V-Notes」や映像分析アプリ「Dartfish Express」など)を活用することで、内容への動機づけ、課題解決力、コミュニケーション活動などにおいていかなる効果があるかを、授業を受けた学習者の反応から検討する。対象は山口県内の国立高等専門学校1年生4クラス160名とし、調査は2017年4月から5月の期間に行った。調査期間中の授業は、グループミーティング(10分)、グループワーク(20分)、メインゲーム(50分)、振り返り(10分)の順で行い、90分の授業時間内に、課題解決の手順に基づく4つのタスク(T1:課題の発見 T2:解決策の立案 T3:計画の実行 T4:解決策の評価)を各グループに課した。調査の結果、タブレット端末を活用した課題解決型学習の利点や課題がいくつか明らかになったが、その詳細は当日の発表で紹介する。</p>