著者
林 和弘 餌取 直子 武内 八重子 中原 由美子 伊勢 幸恵 新岡 美咲 直江 千寿子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 第11回情報プロフェッショナルシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.155-158, 2014 (Released:2014-11-17)
参考文献数
7

学術電子ジャーナルの進展は、従来の出版者と図書館の関係にも大きな影響を与え始めており、図書館が機関リポジトリ構築を推進することによって、これまで情報の受け入れを主としていた図書館の関係者が積極的に情報発信に関わるようになった。「三大学連携機関リポジトリ研修」の成果として、お茶の水女子大学、千葉大学、横浜国立大学の三大学に加えて筑波大学の機関リポジトリから発信される学術情報を分析した結果、大学ごとの特徴が現れた。
著者
直江 千寿子 渡辺 真希子
出版者
大学図書館研究編集委員会
雑誌
大学図書館研究 (ISSN:03860507)
巻号頁・発行日
vol.93, pp.52-58, 2011-12

国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC:International Coalition of LibraryConsortia )の会合は,年2 回,春に北米,秋に欧州で開催されている。米国テキサス州オースティンで開催された第23回会合は,電子リソース価格調査,電子ジャーナルの価格モデル,PDA,電子ブック,ディスカバリー・サービス等をテーマとした全体討議やテーマ別分科会の他,ベンダーグリルの全19 セッションから構成されていた。本稿ではその概要について報告する。The International Coalition of LibraryConsortia meets twice a year, in North America in the spring and in Europe in the fall. The 23rd meeting was held in Austin Texas and included a total of nineteen sessions on topics such as value and assessment measures for e-resources, pricing models for e-journals, PDA, e-books and discoveryservices and breakout sessions on different topics. This paper provides an overview of these sessions.