- 著者
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石毛 フミ子
- 出版者
- 日本体力医学会
- 雑誌
- 体力科學 (ISSN:0039906X)
- 巻号頁・発行日
- vol.10, no.1, pp.56-61, 1961-01-01
- 被引用文献数
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5
健康な女子大学生10名を被験者に, ヒール高1.5cm, 2.5cm, 3.8cm, 5.2cm, 7.3cmの5種のパンプスについて, 安静時と歩行時のエネルギー代謝, 歩度をしらべ, 酸素消費量したがつて消費カロリーは, 一定距離の歩行に対して, 2.5cm, 3.8cm, 1.5cm, 5.2cm, 7.36cmの靴の順に大きくなつていることを見出した。そして, この結果, ならびに関連結果について広く考察を加えたが, 日常の生産活動に最も適した女子の靴のヒール高は3cmであるとの結論をえた。