著者
秦 剛
雑誌
大衆文化 = Popular culture
巻号頁・発行日
vol.7, pp.2-10, 2012-04-25
著者
秦 剛
出版者
立教大学
雑誌
大衆文化
巻号頁・発行日
vol.7, pp.2-10, 2012-04
著者
秦 剛 Gin Gang
出版者
名古屋大学大学院文学研究科附属「アジアの中の日本文化」研究センター
雑誌
Juncture : 超域的日本文化研究 (ISSN:18844766)
巻号頁・発行日
no.6, pp.70-85, 2015-03

To review the origin and development of China's proletarian artistic style, Yanase Masamu, who has fallen into oblivion in China, has to be referred to. Promoted by Uchiyama Kanzo's bookstore, Yanase's political caricatures began to circulate in Shanghai and gained in popularity in the early 1930s. Lu Xun did not only collect his works, but recommend them to numerous young artists. The artistic style represented by Yanase's work profoundly influenced Chinese Leftists' art creation. During the Sino-Japanese war, his works were regarded as the paradigm for anti-war comics and were widely imitated. Based on abundant historical materials, this paper intends to reenact the dissemination and influence of Yanase Masamu's masterpieces in 1930s China.
著者
秦 剛平
出版者
多摩美術大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

紀元後1世紀のユダヤ人著作家フラウィウス・ヨセフス(37/38-100年頃)はその浩瀚な著作、『ユダヤ戦記』全7巻、『ユダヤ古代誌』全20巻、『アピオーンへの反論』全2巻、それに『自伝』をギリシア語で書き残した。英語圏でのヨセフスの著作の英訳は1602年に始まった。本研究では17世紀から19世紀中頃までに刊行された諸訳を収集し、近代語訳に付されている序文や前置き、訳注、論文などに認められる反ユダヤ主義的な言説等を抽出、さらには印刷上の活字媒体やレイアウトなどに認められる反ユダヤ主義的な傾向等を分析し、英語圏におけるキリスト教的反ユダヤ主義の形成にヨセフスの著作の近代語訳がはたした役割を明確にした。
著者
守屋 彰夫 佐藤 研 秦 剛平 月本 昭男 山我 哲雄
出版者
東京女子大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

ヘブライ語聖書の第2 区分であるネヴィイーム(預言者)に属する 8つの書物(ヨシュア記、士師記、サムエル記、列王記、イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、十二小預言書)の本文生成過程を、主として死海文書資料、七十人訳ギリシア語聖書との照応関係と乖離・不整合に関する比較研究を通して、紀元前 3 世紀以降、紀元後 1 世紀に亘る期間について追究し、現在の欧米の学界での成果に迫る基本的理解を得ることが出来た。