著者
上平 崇仁 石井 光恵 笠尾 敦司
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究. 研究発表大会概要集 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
no.48, pp.194-195, 2001-10-15

An outline of Workshop "Obakation" is that children ask university students to make characters from their ideas of obakes (japanese monsters) and university students make obake stickers from the characters to enable children to exchange, then, children construct stories in exchanging the obake stickers, and they create picture books having the stories. The purpose of "Obaketion" is to make children to write creative picture books by combining properly with the following four keywords for creative, "Nature", "Monster", "Exchange of Stickers", "Picture Books". This presentation show our purpose has been achieved through the picture books as their works and some results of questionnaire survey.
著者
笠尾 敦司
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.62-63, 2018 (Released:2018-06-21)

街並みを水彩で描く場合、まず街並みの下絵線画を作り、その上に透明水彩で着彩していく。この際、下絵線画が完成したものであるとただ色を塗るだけの塗り絵のような作業になってしまい、絵を描くと言う意識が生まれにくく、個性的な表現にもなりにくい。一般に線画は輪郭抽出技術によって作り出されるが、輪郭抽出の変わりに、SIC(Sinergistic Image Creator)を用いて線画制作を行った。その結果、印象として人間の手書きに近く、且つ不揃いで抜けのある不完全な輪郭線で下絵を作り出すことができた。この下絵を使うことで塗り絵のような仕上がりの絵ではない個性的作品が作り出されるようになった。またこの下絵線画を機能的に利用する水彩画教授法を提案した。
著者
宮田 一乘 笠尾 敦司
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第18回全国大会(2004)
巻号頁・発行日
pp.53, 2004 (Released:2006-02-11)

現在構築しているNPR表現システムには,モジュールの一部にユーザーが直接関数を書き込み,それを反映させて画像にNPR表現を与えることのできるインターフェイスが盛り込まれている.現在の多くのシステムは,アルゴリズムで動いているにも関わらず,利用者にそのことを意識させることは皆無である.しかし,多くのメディアアーティストが指摘するように、本当にシステムを使いこなして作品を作り上げるためには,基本的なアルゴリズムを理解する必要がある.本論文では,ユーザーがシステムを理解するための手がかりにできるような関数ウインドをシステムに組み込んだ実装例を報告する.
著者
笠尾 敦司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.2, 1995-03-27
被引用文献数
4 2

筆者は写真画像に写真の利用目的に合わせた表現を効果的に与える研究をおこなっている。適切な表現を加えるには、まず、ビットマップである写真画像を扱い易いように適切な大きさの部分画像に分割する必要がある。画像を分割する技術として5次元空間でのK-平均アルゴリズムを採用した。この手法は同じ領域に含まれる画素はお互い近い位置に集まるのでハンドリングし易い。画像に表現を加えるという目的からすると、表現上重要な特徴を領域が表現できなくていけない。たとえば顔の表情が表れていること、また、川の流れや、髪の毛が織りなす流れの部分を分割したときには、その流れの方向に合わせた細長い領域に分割されることなどである。本稿ではあらかじめ抽出しておいたテクスチャーの方向成分を考慮し領域変形可能なK-アルゴリズムについて考察する。
著者
笠尾 敦司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.78, no.2, pp.221-228, 1995-02-25
被引用文献数
12

画像の加工を目的とした画像編集作業を行う前に,加工すべき領域を指定しやすくするために画像を絵柄に応じた小さな領域に分割しておくことは有益である.その技術として領域分割アルゴリズムの利用が考えられる.しかし,画像編集で扱う画像は非常に大きいため,既存のK-平均アルゴリズムを画像編集の前処理に応用すると,大きな作業メモリと極端に長い処理時間が必要になる.そこで,大きな画像を小方形領域に分割して処理を進める分割K-平均アルゴリズムを開発した.小方形領域の境界で生じる分割領域のつながりの悪さを解消するため,小方形領域の間に境界領域を設け,既に分割し終わった境界領域の分割結果と,分割領域の情報を記録した分割領域テーブルを参考にし,K-平均アルゴリズムで分割処理を進める手法を開発した.本分割K-平均アルゴリズムを利用することで,少ない作業メモリで高速に領域分割処理を実行できるようになった.