著者
松岡 裕見子 小西 光子 後藤 寛樹 要門 美規
出版者
富山大学
雑誌
富山大学留学生センター紀要 (ISSN:13472739)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.31-41, 2002-03

富山大学留学生センター日本語研修コースでは, コース期間中,毎朝,その日の口ならしとして1限目の授業の始めの5分~10分を発音練習にあてている。コースが開設された当初は,既製の教材を使用していたが, もっと楽しく元気に授業を開始できる,ウォーミングアップとなるような教材を開発しようということになった。教材は毎日の口ならしであると同時に, 日本語の発音の基礎を学び, 日本語らしいリズムを習得させることを目標としており, これまでに2回の改訂を経て,現在使用しているものに至っている。本稿はその教材開発について報告するものである。
著者
鎌田 倫子 深川 美帆 村上 好江 小寺 弘子 要門 美規 高畠 智美
出版者
日本語教育方法研究会
雑誌
日本語教育方法研究会誌 (ISSN:18813968)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.92-93, 2007

Due to the need for a solution to address curriculum design problems, a trial version of a Module Textbook for Japanese Beginners Level 2 has been developed. It has these characteristics: 1) Each lesson consists of a main conversation, grammatical explanations, a vocabulary list, exercises, and either a secondary conversation, a reading or a speech. 2) Each lesson is designed as a module, which makes it possible to select lessons and to change the order of lessons within the curriculum. 3) The software built into the attached CD changes the order of lessons automatically. It would solve course design problems in a small-scale Japanese Language program.