著者
酒井 誠 藤井 正明
出版者
化学同人
雑誌
化学 (ISSN:04511964)
巻号頁・発行日
vol.60, no.11, pp.34-38, 2005-11
被引用文献数
1
著者
永田 晟 磯川 正教 金本 益男 酒井 誠 品田 めぐみ 小椋 博
出版者
東京都立大学都市研究センター
雑誌
総合都市研究 (ISSN:03863506)
巻号頁・発行日
no.7, pp.p35-46, 1979-10

都市生活者の健康状態を疾病という顕在化された状態より,潜在的な健康度に重点を置いて,健康,身体運動という立場から現在の集合住宅をめぐる諸問題の解決を図るための基礎的資料を得ることを目的とした。調査方法は,A) 健康・体力の意識と実態,B) スポーツ・身体活動について,C) 生活意識や近所づきあい,D) 居住環境の4つの柱からなる質問紙法による調査を行った。調査対象は,墨田区の文花団地,多摩ニュータウンの都営住宅,都内の一戸建住宅の居住者である。その結果,以下のことが明らかとなった。1) 神経的症状,呼吸循環器系の症状を訴えることが特徴で,特に女性において顕著であった。2) 健康についての諸問題の関心度は,"運動不足"に強い関心を示し,次いで"睡眠不足""ストレス過多""スタミナの衰え"に対する意識と関心が高くあらわれた。3) 健康法の実施では,加齢とともに実施度が高くなり,高齢者の強い健康意識を裏づけるものである。4) スポーツ,身体活動に対して好意的態度と関心を示しているが,スポーツ参与の形態としては見たり,聴いたりする消極的な第二次的関与の仕方であった。5) スポーツ,身体活動の実施度は著しく減少の傾向を示し過去の経験よりも現在おかれている環境や生活上の意識に強く影響されていると考えられる。6) 生活の中で切実に要求しているものは,健康,教育,幸福な家庭,土地・住宅,等であった。7) 居住環境の便宜性,安全性,健康性,快適性の面に対する意識,評価は多摩住宅居住者が最も低かった。The purpose of this investigation is to gather information on how to solve problems concerning urban bwellers' health. In this investigation,urban dwellers' health includes not only chronic diseases but also their active involvement in physical activites and their active interests of their own health. The investigation was conducted by distributing questinaires,which dealt with four main points : A) actual conditions of urban dwellers' health and physical fitness and their consciousness of health,B) actual participation in sports and physical activities,C) present association with neighbors and their sense of social life and healthful living,and D) their physical environment. For the purpose mentioned above,people were selected from three areas; a) Bunka residental quarter in Sumida-Ward in Tokyo,b) Tama New Town districts in Kanagawa,and c) other residental areas in Tokyo's 23 Wards. As a result,the following points were clarified. 1. Urban dwellers,especially house wives have been suffering from neuroses and cardio-respiratory diseases. 2. They have strongly indicated a "lack of exercise","over-stress" and"decrease of stamina" among their health problems. 3. In older persons,the tendency of having a stronger interest in their own health conditions than in younger persons was shown. 4. Though they have been interested in sports and physical activities,their forms of involements in sports have been "spectating","watching TV" and "listening to radio",rather than active participation. This is secondary involvement in sports. 5. As they get older and cities have become more urbanized,the frequency of participation in sports and physical activities becomes fewer. In fact,they heve complained of the lack of space to engage in their physical activities. 6. They have strongly required promotion of health,progress of education,maintenance of a happy family,and having their own land and house, etc…… 7. People living in Tama New Town have shown a lower appreciation for transportational conveniency,safeness from troubles,healthfulness and comformity of their life environment.
著者
酒井 誠 井上 圭一 藤井 正明
出版者
一般社団法人 レーザー学会
雑誌
レーザー研究 (ISSN:03870200)
巻号頁・発行日
vol.37, no.10, pp.729-733, 2009-10-15 (Released:2015-08-04)
参考文献数
18
被引用文献数
1 1

We have developed novel IR super-resolution microscopy combining a laser fl uorescence microscope
著者
高橋 博彰 立川 任典 湯沢 哲朗 伊藤 紘一 酒井 誠
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
1997

フラビンモノヌクレオチド(FMN)の光化学:FMNのT_1状態、ラジカルアニオンおよびセミキノンラジカルの時間分解吸収と時間分解共鳴ラマンスペクトルを測定し、酸性溶液中でのセミキノンラジカルの生成がT_1状態から1電子還元によりラジカルアニオンを経由して起こることを明らかにした。ソラーレンおよびその誘導体の光化学:ソラーレン(PS)、5-メトキシソラーレン(5-MOP)、8-メトキシソラーレン(8-MOP)についてT_1状態およびラジカルアニオンの共鳴ラマンスペクトルおよび過渡吸収を測定した。8-MOPのT_1生成の収率がPSや5-MOPとて比べて異常に低いことを見つけた。このことは、8-MOPの光アレルギー性・光毒性がPSや5-MOPより小さいことと関係している可能性が高い。ビリルビンの光化学:308mnnの紫外光照射により、450nmと415nmに過渡吸収を観測した。450nmの過渡分子種は260nsの寿命をもち、酸素の影響を受けるから、T-1状態である。415mnの過渡分子種は17μsの寿命をもつことが分かったが、その正体については現在研究を続けている。この過渡種は480nm付近にも吸収をもつことが分かった。ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の光化学:光酸化反応は,(i)電子移動によるカチオンラジカルNADH^<+・>の生成,(ii)プロトン移動によるラジカルNAD^・の生成(iii),電子移動によるNAD^+の生成,の3段階の反応であることが明らかとなった.酵素反応においても酸化がこの3段階を経て起こっている可能性を示唆した.5-ジベンゾスベレンおよびその誘導体の光化学:S-1状態において振動冷却が約13psの時間で起こることが分った.S_1状態でのコンフォーメーション変化については明確な情報は得られなかったが,ピコ秒時間領域におけるラマンおよび吸収スペクトルの変化はS_1状態においてもOH基に関してpseudo-equatorialおよびpseudo-axialの2種の異性体が共存することを示唆している.オルトニトロベンジル化合物の光化学:この反応は,S_1状態においてオルトニトロ基がメチレン基のプロトンを引き抜いてアシ・ニトロ酸を生成することでスタートする.極性溶媒中ではアシ・ニトロ酸はアシ・ニトロアニオンとプロトンに解離し,このプロ卜ンが2-ピリジル基,4-ピリジル基,4-ニトロ基と結合して,それぞれ,オルト,パラN-Hキノイドおよびパラ・アシニトロ酸を生成することを明らかにした.