著者
永井 教之 村田 勝 辻極 秀次 井上 正久 長塚 仁 中野 敬介 赤木 巧 衣田 圭宏 完山 学 秦 春林 張 紹全 此内 浩信 韓 松 黄 炳珍 譚 軍 劉 桂需 Gomah Atia 日比 一光 Noriyuki Nagai Masaru Murata Hidetsugu Tsujigiwa Masahisa Inoue Hitoshi Nagatsuka Keisuke Nakano Takumi Akagi Yoshihiro Kinuta Manabu Kanyama Chun-Lin Qin Shao-Quan Zhang Hironobu Konouchi Song Han Bing-Zhen Huang Jun Tan Gui-Ru Liu Atia Gomah kazumitsu Hibi 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 岡山大学歯学部口腔病理学講座 Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School Department of Oral Pathology Okayama University Dental School
雑誌
日本硬組織研究技術学会雑誌 = Journal of hard tissue biology (ISSN:13405179)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.163-173, 1996-07-10
参考文献数
32
被引用文献数
3

A modofied method was established to extracted BMP from bovine bone. SDS-PAGE and Westen blotting were apllied to analize the components of this partially purified BMP. In addition the amino acid sequence was studied using protein sequencer to analyze the unknown bands. Type I collagen derived from bone was used as a carrier whose properties and advantages were studied. The following conclusions are made from this study. 1. The limitation of molecluar weight in tbe early step of BMP purification procedure improves purification efficiency and stability, which makes the applicadon of BMP in big animalos possible. 2. In this method the purified BMP product also contains histone H3, histone 2B and other unknown proteins as well as BMP-2. 3. The atelocollagen derived from bone has proved to be an useful carrier for BMP. This carrier shows characteristics of self absorption and recalcification when embedded in tissues. 4. The minimun bone induction dose of BMP at each step (G-Ext:500μg, Hep:30μg, S200:50μg) and the optimal bone induction dose(G-Ext:5.0mg, Hep:2.0mg, S200:0.3mg) are determined, which makes the applicalion of BMP in cellular biology possible.
著者
河原 研二 永井 教之 長塚 仁 GUNDUZ Mehmet
出版者
岡山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2003

近年インターネットの発達は目覚ましいものがあるが、高齢社会の生活習慣病(高血圧、糖尿病)の多遺伝子性疾患、オーダーメイド医療への転換のための疾患感受性遺伝子(SNP)の解析が行われている。これらの多量の個人情報の解析及び研究技術のグローバル化を目指し、無料のネットワーク、インターネット回線を利用し、国内で最も太い回線のTAO (Japan Giga Network : JGN)によるデータ配信をサーバー構築して試みた。今回、LIVEの実験操作として、総務省直轄の(TAO)ギガネットの接続許可を戴き、本学部にセットされた光ファイバー155Mbps超高速インターネット回線による動画像配信と教育効果の改善を目指した。研究代表者がTAO回線での接続経験を有する岡山市内の岡山理科大学との双方向けの動画像配信(70Mbps)のテストを数回行い、カリキュラム発信のHPやTV会議用のサーバーとしても役立つことを示した。1年目は本学部に設置したATM回線(155Mbit)に接続するサーバー(購入備品)の構築を行った。稼働できる整備が備わっていた。2年目は研究計画としてネットワークを構築する必要があり、以下の通りに行った。(1)セキュリティーの面で接続先のインターネット、グローバルIPを現在使用のIPv4・プロトコールから個別を特定できるIPv6・プロトコールに変更した。ルーティング作業は河原が約3ヶ月かけて実証実験した。(2)接続先には高速インターネット回線ギガビットネットワークセンター経由で英語により国内外に向けて発信を計画し、学会セミナーの企画、開催で韓国ソウル大学歯学部を訪問し、両者が接続できることを確認した。(3)研究代表者の永井、長塚、Gunduzは口腔癌等の遺伝子を解析し、国内外に情報発信することを可能にした。
著者
長塚 仁 LEFEUVRE M.B.
出版者
岡山大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2010

我々の研究グループは、頭頸部扁平上皮癌における新規癌抑制遺伝子候補の同定のために、ヘテロ接合性消失解析(LOH解析)を行ってきた。これまでの研究成果では、染色体1p36において高頻度にLOHが生じている3つの領域を新たに同定し、新規癌抑制遺伝子候補としてp73、DFFB、UBE4B、RIZ、Rap1GAP、EphB2、RUNX3を同定した。本研究ではこれらの新規癌抑制遺伝子候補について機能解析を行う。平成23年度はRIZ遺伝子について継続して研究を行うとともに、LOH解析で11p15.2領域に新たに同定したDkk-3遺伝子の機能解析を行った。RIZ遺伝子についての研究では、頭頸部扁平上皮癌組織を用いて、これまで他臓器で報告されていたP704 polym OrphismとAsp283Glu polymorphismの二種類の遺伝子多形が頭頸部扁平上皮癌でも生じていることが明らかとなった。polymorphismの有無と臨床データとの相関を検討したところ、P704polymorphismを有する群は、wild type群よりも無疾患生存率、期間生存率ともに長い傾向を示した。また、Asp283Glu polymporphism群は、wild type群に比較して、無疾患生存率、期間生存率ともに短い傾向を示した。RIZの頭頸部扁平上皮癌における詳細な機能については今後さらなる研究が必要であるが、癌抑制遺伝子以外の機能を有する可能性が考えられた。本研究結果は国際英文誌に投稿中である。Dkk-3遺伝子についての研究では、頭頸部扁平上皮癌90症例を用いて。Dkk-3タンパク発現と生存解析を行った。その結果、Dkk-3はLOHで高頻度に欠失している遺伝子であるにも関わらず、腫瘍細胞で84.4%(76/90例)と非常に高頻度に発現していた。さらに興味深いことに、Dkk-3を発現する患者は有意に無疾患生存率が短く(p=0.038)、特に遠隔転移を生じるまでの期間(metastasis free survival)が有意に低い(p=0.013)ことが示された。この結果からは、Dkk-3遺伝子は頭頸部扁平上皮癌では癌抑制遺伝子として機能するのではなく、むしろ転移を促進しているかのような結果であった。この現象については考察を加え、国際英文雑誌Oncology Lettersに掲載された。本研究で得られた成果は、頭頸部扁平上皮癌における抑制遺伝子の理解を深めるものである。