著者
関根 正雄
出版者
日本医史学会
雑誌
日本医史学雑誌 (ISSN:05493323)
巻号頁・発行日
vol.22, no.4, pp.p428-444, 1976-10
被引用文献数
1
著者
桑江 豊 三好 寿顕 関根 正樹 辻 美和 藤元 登四郎 田村 俊世
出版者
公益社団法人 日本生体医工学会
雑誌
生体医工学 (ISSN:1347443X)
巻号頁・発行日
vol.50, no.6, pp.535-542, 2012-12-10 (Released:2013-07-31)
参考文献数
17

This study was performed to examine the effects of weekly exercise in subjects classified as support_1 according to the Japanese health care insurance system. We evaluated the ability of eight elderly subjects to walk using wireless inertia sensors with an embedded triaxial accelerometer and angular velocity sensor. The subjects participated in training once a week and were evaluated once a month over a study period of 3 months. Wearable motion sensors were attached to the lower back and both thighs of each subject. The subjects performed high-performance walking over a distance of 10 m. The speed, cadence, gait cycle, thigh pitch angle, and autocorrelation function on the lower back were determined. The subjects attained high-performance walking sooner after 3 months. Although most of the subjects showed an improvement in walking ability, there were no significant improvements in the cadence gait cycle or autocorrelation function. Exercise once a week can significantly improve the ability of elderly subjects to walk. Thus, home exercise is recommended to improve walking ability in the elderly.
著者
関根正直校訂
出版者
冨山房
巻号頁・発行日
1927
著者
清水 康行 馬場 仁志 泉 典洋 関根 正人
出版者
北海道大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1998

1.混合粒径の材料で構成された一様湾曲流路が外岸方向ヘシフトしていく過程に関する数値計算モデルの構築を行った.流路の変動とリンクする形で土砂の分級が生じ,内岸側に細流土砂が堆積することでテラス状の地形ができることを確認し,考察を行った.2.1999年8月に発生した阿武隈川洪水の後,福島盆地下流端の梁川橋付近の河川敷において現地観測を実施し洪水による高水敷上への細粒土砂分の堆積量を調べた.それによると堆積している土砂は0.1mm程度の通常はウォッシュロードと呼ばれるような非常に細かい砂であり,低水路側から堤防側に行くにつれて粒径が小さくなっていることがわかった.また堆積のピークは低水路から10m程度離れたところに流れと平行方向に帯状に分布していることが明らかとなった.これによって洪水時に輸送される浮遊砂あるいはウォッシュロードの堆積が洪水敷の発達及び川幅維持に大きな影響を与えていることが示唆された.3.混合粒径河道で、緩やかに蛇行している実河川(一級河川鵡川、穂別橋地点)において、融雪期と夏期の洪水観測を行い、掃流砂および浮遊砂の移動実態を観測した。流速についても、ADCPを用いた洪水中の観測に初めて成功し、蛇行による二次流の発生を3次元的にとらえることができた。4.粘性河岸による自由蛇行の模型実験を行い,河床および河岸材料に粘性土が混入した場合の耐侵食性および河岸侵食形態の変化について考察を行った.5.河床と河岸の両方の変化を同時に扱うことが可能な数値計算モデルの開癸を行った.計算モデルの検証は,自由蛇行の模型実験を用いて行った.この結果,計算モデルは実験結果における,河岸侵食を伴った自由蛇行の時間経過を精度良く再現可能であることが示され,砂質河道の自由蛇行を定量的に解析可能なモデルであることが確かめられた.