著者
阿部 泰隆
出版者
良書普及会
雑誌
自治研究 (ISSN:02875209)
巻号頁・発行日
vol.77, no.5, pp.19-42, 2001-05
著者
阿部 泰隆
出版者
日本行政学会
雑誌
年報行政研究 (ISSN:05481570)
巻号頁・発行日
vol.1994, no.29, pp.25-45, 1994-05-10 (Released:2012-09-24)
著者
阿部 泰隆
出版者
法曹会
雑誌
法曹時報 (ISSN:00239453)
巻号頁・発行日
vol.42, no.8, pp.p1957-2022, 1990-08
著者
松原 望 土井 陸雄 斉藤 寛 北畠 能房 池田 三郎 阿部 泰隆
出版者
東京大学
雑誌
重点領域研究
巻号頁・発行日
1990

人為起源物質のリスクの動的管理システムを開発するための第2のステップを踏み出した。第1のステップは動的管理のコンセプトをi)観測可能性,ii)費用計算可能性,iii)制御可能性の三つを中心として抽出する段階で、これはあくまで抽象的コンセプトであった。これに具体性を与えるための枠組を探り、2,3年目の最終具体化段階へ移行させる最初の踏み出しが、第2のステップである。次の事項を抽出した。I.制御可能性 「個体差」「安全係数」を重視し、初期対応の機会を逃さず、全体のモニタリングを欠かさない。制御の法的可能性も重要である。II.観測可能性 「統計死」がリスク管理の対象であり、リスク管理の理論が必要となる。III.基用計算可能性 リスク管理は、「個人の選択」を基本としつつ、その情報サポ-ト、効果の社会経済計算で支えられる。