- 著者
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飯島 康之
- 出版者
- 一般社団法人 日本科学教育学会
- 雑誌
- 日本科学教育学会研究会研究報告 (ISSN:18824684)
- 巻号頁・発行日
- vol.24, no.6, pp.21-26, 2007 (Released:2018-04-07)
- 参考文献数
- 3
本研究は豊富な事実が観察・解釈多様性によって, 数学的探究の多様性を生み出すこと注目した。そして, その多様性が生まれる分岐点等に注目したり, それを意識的に利用することによって, 教授方略の明確化と意思決定の明確化につながると考えた。そのため, 本稿では, 連続する自然数の和の問題という事例に関するケーススタディを行い, 具体例において上記を例証することができた。