- 著者
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高地 薫
Horton William.B
山本 まゆみ
北村 由美
- 出版者
- 神田外語大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2018-04-01
2019年度は、初年度に引き続き、主に国内あるいはインターネットにて入手可能な資料、入手済みの資料の分析を進めた。髙地(代表者)は、2020年2月末から3月末にジャカルタにて現地調査を進めることができた。一方で、計画に従い、プロジェクト一年半の中間成果をまとめた。その中間成果は、11月23日・24日に静岡県立大学草薙キャンパスで開催された東南アジア学会第101回研究大会にて、“Hidden hands of the Great Powers in Indonesia: Critical examinations of US Academia in the Cold War”と題するパネルで発表した。代表者である高地薫が座長、北村由美(分担者)をモデレーターとし、KOCHI Kaoru, “Army - Academia relations in Indonesia: Soewarto and SESKOAD as a cradle for the New Order”; William Bradley Horton, “A cautionary tale of arrogance: The Harry Benda translation of Japanese Military Administration in Indonesia and the US”; YAMAMOTO Mayumi, “Academic money laundering during the Cold War: The case of the MIT Indonesia Project”と題する発表を行なった。発表後の質疑では、参加者から有益な助言や疑問が提起され、活発な議論が行なわれた。