著者
樫原 正澄 赤井 洋子 石川 友美 伊藤 佳代子 佐保 庚生 辰己 住子 森 正子
出版者
関西大学経済学会
雑誌
関西大学経済論集 (ISSN:04497554)
巻号頁・発行日
vol.71, no.4, pp.403-460, 2022-03-10

第2次世界大戦以降における大阪府内学校給食の変遷について考察を加えた。それを踏まえ、今後の課題を解決するための視点について論述した。第1としては、「学校給食法」の趣旨に基づいて、学校給食を子どもの成長に資するものとするように、関係者は努めることである。第2としては、学校給食の調理業務の民間委託によって、調理現場において起こっている変化について正確に把握して、必要な対策を講じることである。第3としては、学校給食を考える主体の形成である。

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大阪で給食排斥運動というのがあったとパートナーに教えてもらう。関西は中学校での給食実施率が低い。そういう歴史があったのか。URLの論文は読みたい。https://t.co/D7NsGgUPKo https://t.co/jc6nVnhvqA
関西大学経済論集の「大阪府内学校給食の変遷と今後の課題」がおもしろい。 大阪府では2009年の吹田市を皮切りに、中学校給食にデリバリー方式を導入する自治体が続出。 2012年大阪市、松原市、羽曳野市、2013年茨木市、豊中市、2014年守口市、2015年摂津市、八尾市→ https://t.co/cUDOSMwQD0

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