著者
飯野 智子
出版者
実践女子大学
雑誌
実践女子大学短期大学部紀要 = The Bulletin of Jissen Women's Junior College (ISSN:21896364)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.51-67, 2018-03-09

本稿は、今日「男性問題」(男性が男性であるが故に生じる問題)という概念が一般の共有認識となっていない現状をふまえ、「男性学・男性研究」が研究対象とする「男性問題」とは何かということを、男性性の自明性、男性問題の不可視性、問題設定の困難さという視点から考察する。また、男性の労働や家事、育児への参加を取り上げ、現状の男性の被抑圧状況やその打破への可能性を検証する。最終的には、今日のジェンダー問題の解決のため「男性学・男性研究」にどのような意義があるのか探っていく。

言及状況

Twitter (17 users, 18 posts, 23 favorites)

https://t.co/3mopn1eACf 男性学・男性研究と今日の男性問題についての考察
男性学・男性研究と今日の男性問題についての考察 https://t.co/z4G87O2NIq
@kame8510 すみません、こちらです https://t.co/nXBfTKwInP
なかなか読み応えのある資料なので #引用メモ 男性学・男性研究と今日の男性問題についての考察 https://t.co/81eKUj0ZwH
男性であるが故の問題とは「男もつらい、男の方がつらい」などということではない。優位な性であることの利点を享受していることは確かだからである…優位な立場を維持するための競争、闘争が男性性の本質とされている限り男性は現状の生き方をなかなか変えることができない…https://t.co/aa1ZDmt26H

収集済み URL リスト