著者
深溝 慶 大沼 貴之
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.6, pp.404-411, 2009-06-01 (Released:2011-07-04)
参考文献数
22
被引用文献数
1

30年前に登場したHPLCは分析時間を短縮化し,オリゴ糖や単糖を生産する酵素群の構造と機能の理解に大きく貢献した.また,酵素反応の視覚化という意味でも画期的技術だった.最近,この優れた方法をさらに進展させようという波が押し寄せている.ここでは30数年間の糖質加水分解酵素の反応解析法における進展を振り返りつつ,酵素反応の視覚化の新しい波であるHPAEC-PADやESI-MSを紹介する.
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.124-129, 1978-02-25 (Released:2009-05-25)
被引用文献数
2 2
著者
松本 聰
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.187-191, 1997-03-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
14
被引用文献数
1
著者
篠原 美紀
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.168-175, 2021-04-01 (Released:2022-04-01)
参考文献数
24

DNA二本鎖切断(DSB)修復は,放射線や活性酸素などによって生じる重篤なDNA損傷からゲノムの遺伝情報を守るだけではなく,次世代の遺伝情報の多様性の創出,免疫グロブリンの多様性など生理的にも重要な役割を担っている.さらに,バイオテクノロジーを支える技術面でも遺伝子標的やゲノム編集といった遺伝情報の改変の際に,改変する宿主における基本反応である.遺伝情報の堅牢性と可塑性という,一見相反する性質を生み出すDNA二本鎖切断修復機構は,細胞の中でどのように制御されているのだろうか?

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出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.5, pp.309-312, 2004-05-25 (Released:2009-05-25)
被引用文献数
1 1