著者
野々垣 典男
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.884, pp.34-37, 2015-04-16

JTBのシステム子会社社長である野々垣典男氏は、この4月から本社執行役員を兼務する。本社とシステム子会社が一体となり、グループ約200社のITガバナンスを強化する狙いだ。「文化交流事業」を推進するため、システムの強化を図りつつ、ITコストの削減を急ぐ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.875, pp.94-97, 2014-12-11

XSS脆弱性のあるWebページ上では、攻撃者は任意のJavaScriptを実行させることが可能になる。このため、投稿用の入力フォームが存在するWebページ、あるいは投稿ページと同じドメイン(生成元)のWebページにXSS脆弱性があると、犯行予告を書き込むJavaScriptを、利用者…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.860, pp.62-67, 2014-05-15

2012年に登場した手口が「やり取り型」だ。やり取り型とは、攻撃対象にいきなりウイルス添付メールを送信するのではなく、無害のメールを使って何回かやり取りし、ファイルを添付したメールを送っても不自然ではない状況を作ってから、ウイルス添付メールを…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.856, pp.58-60, 2014-03-20

一般的な為替取引では、インターバンク市場に参加する銀行間の相対取引を通じて価格が決まる。仮に価格差があっても裁定取引を通じてすぐに埋まるため、価格操作の余地は小さい。 一方ビットコインは、2009年に登場したばかりで、価格決定のプロセスに不透…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.821, pp.92-95, 2012-11-08

Android端末向けの人気アプリが、不正な改変を受ける被害が出ている。一般企業の公式アプリなども標的になり得る。改変を防ぐには、Javaで開発したアプリの逆コンパイルを困難にするなど不正改変の防止ツールが有効だ。コード難読化のほか、実行ファイルを暗号化したり、アプリに対する改変を検知して実行を止めたりするなど、多彩な製品が登場している。
著者
高 軼倫 笹尾 和宏 桜井 新
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.835, pp.100-105, 2013-05-30

KLMでは、「マウスの移動時間」は全て平均化された単一の時間として扱われ、移動目標の対象の大きさや、移動距離、選択肢の数を考慮していない。しかし、実際のマウスの移動(タッチスクリーンの場合は指の移動)は、UIオペレーションの中で大きな割合を占め…
著者
三井 康通 金子 聖史
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.821, pp.110-113, 2012-11-08

ある日突然、システム構築のために海外拠点への赴任を命ぜられたら、あなたはどうするだろうか。渡航まで残された時間は2週間。そんなときこそ、焦らずに本連載を読んでほしい。海外での初仕事でトラブルを招かないよう、先達の失敗パターンを紹介しよう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.813, pp.80-85, 2012-07-19

国内の有力データセンターで大規模障害が6月に相次いだ。7日には銀行など複数企業のシステムが同時ダウンした。本誌既報のとおり、原因は富士通の「館林システムセンター」にあった。20日にはファーストサーバで5700ユーザーが利用するサーバーが停止、データ消失などを招いた。 ソニー銀行、東京スター銀行、りそな銀行、北陸銀行、北海道銀行、広島銀行―。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.849, pp.68-73, 2013-12-12

「標的型攻撃」による被害が相次いでいる。国内では、2011年後半に、三菱重工業や国会を狙った攻撃が発覚。以降、企業や官公庁を狙った攻撃が継続的に報告されている。 2012年に全国の警察が確認した標的型攻撃のメール(標的型メール)は1009件。
著者
細川 泰秀
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.806, pp.100-105, 2012-04-12

事業のグローバル展開を支えるIT基盤構築、ITコストの最適化、ITガバナンスの確立…。いずれも、ユーザー企業のIT戦略における重要な課題だ。スウェーデンやデンマークといった北欧の企業は、最初からグローバル展開を志向する。主要企業のIT戦略から、日本企業へのヒントを探った。
著者
竹島 友理
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.816, pp.100-103, 2012-08-30

ディレクトリーサービス「Active Directory」もWindows Server 2012で機能強化された。「Windows PowerShell 3.0」のサポートで、Active Directory環境の展開や構成、管理が容易になった。動的アクセス制御を使えば、部署、事業所、雇用タイプといった属性に応じ、きめ細かなアクセス制御が可能だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.864, pp.56-58, 2014-07-10

ビューカードの利用は増え続けている。有効会員数は現在約440万人だが、現行システムを稼働させた2007年当時は230万人。約2倍に増えている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.871, pp.43-46, 2014-10-16

ユーザー企業のシステム部門/システム子会社の回答者は719万円(平均46.6歳)、ITベンダー/IT・経営コンサルティングの回答者は723万円(平均44.7歳)。両者の年収に大きな差は見られない。 国税局の民間給与実態統計調査によると、民間企業に勤務する所得者の…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.863, pp.108-111, 2014-06-26

シスコが目指すクラウドとは「クラウドのアプリストア」だ。クラウドはパブリッククラウドとプライベートクラウドの二者択一ではなく、それらの組み合わせであるべきだし、オンプレミスもある。それらを組み合わせてハイブリッド化し、ストアのように提供し…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.820, pp.70-76, 2012-10-25

高性能サーバーから廉価サーバーまで幅広く対応し、事実上の寡占状態にあるインテルのプロセッサ。その間隙を突く形で、非インテル製プロセッサの挑戦が始まった。米IBMを中核とする高可用性サーバー向け高速プロセッサ陣営と、英アームを中心とする省電力プロセッサ陣営が、インテルをはさみ込むように攻勢をかける。新たな陣取り合戦の実態を探る。
著者
浅川 智恵子
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.809, pp.92-94, 2012-05-24

文字や画像の認識精度をより高めれば、これまでとは違う世界が見えるはず―。こんな夢を追うのは、情報へのアクセスしやすさを意味する「アクセシビリティー」研究の第一人者である浅川智恵子氏だ。全盲の研究者は、ビッグデータ解析にも障害者向けの技術が生きると強調する。―現在最も力を入れているテーマは何ですか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.853, pp.44-49, 2014-02-06

まずは自宅や工場などに設置したセンサーで不審者の侵入を検知し、その3次元の位置情報を無線で飛行ロボットに通知する。飛行ロボットのシステムが異常と判断したら、自動で離陸。レーザーセンサーで侵入者との距離を測定しながら接近していく。
著者
森山 徹
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.854, pp.88-91, 2014-02-20

ビッグデータ基盤を構成するハードウエアやソフトウエアが急速に進化している。社内から社外、SNSへと、分析対象データの量や種類が増える中、データの「検索」と「統合」の妥協なきスピードアップは続く。ストレージ、データベース、統合ツールの3分野に注目…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.849, pp.96-98, 2013-12-12

NTTコミュニーケーションズのインターネット接続サービス「OCN」で2013年6月、接続用のパスワード756件が改ざんされた。原因はロジテック製ルーターの脆弱性だ。ルーターを踏み台にしたDDoS攻撃も発生。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.881, pp.66-68, 2015-03-05

国内最大規模の電子メールサービス「Yahoo!メール」で2014年9月、システム障害が発生。最大379万ユーザーが4日間にわたってサービスを利用できなくなった。ストレージ装置用OSの不具合が原因だった。