著者
蓮井 淳 衣川 純一 菅 泰雄
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.18-28, 1973-01-25 (Released:2011-08-05)
参考文献数
1

A new underwater plasma welding process has been developed. In this process, viscous liquid is used in place of shielding gas to protect the part being welded from the surrounding water and to stabilize plasma arc.Welding experiments are done by using steel for welded structure of 6 mm in thickness and it is ascertained that this process can be put to practical use.Main results are summarized as follows:(1) Water glass is used as a typical viscous liquid.(2) Water glass shielding for the part being welded has a marked effect on stabilization of underwater plasma arc.(3) Water glass shielding has an effect on heat insulating of the part being welded and lowers the solidification rate of molten metal. Owing to this feature, the weld metal does not include a blowhole and the maximum hardness of the heat-affected zone adjacent to the bond is lowered considerably.(4) The weld resulting from this process has excellent mechanical properties, and especially its ductility and notch toughness can be improved remarkably, compared with those of the weld resulting from nonshielding.(5) Coefficient of viscosity and flow (feeding) rate of shielding water glass should be selected properly. However, the proper range of combinations of viscosity and flow rate may be relatively wide.
著者
中谷 彰宏
出版者
社団法人溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.72, no.6, pp.489-494, 2003-09-05
被引用文献数
3 or 0

「構造解析」という用語は様々な分野で,様々な意味に用いられているが,ここでは,変形体の力学問題に対し,内部に適切な幾何学的構造を記述するモデルを導入して行なう解析方法の総称をこう呼ぶことにする.連続体力学に基礎をおくモデル化を行ない,有限要素法(Finite Element Method; FEM)に代表されるシミュレーションによって,変形体の力学問題にアプローチする構造解析手法は,今や固体力学分野のインフラストラクチャとして定着している.一方,分子動力学(Molecular Dynamics; MD)シミュレーションは,変形体の内部に原子構造モデルを仮定して実施される構造解析手法の一つと位置付けることができる(例えば,MD法の原子レベル構造解析への具体的応用の一例として最近の報告を参照願いたい).MD法は,統計力学の理論やモデルの検証を目的として始まり,今でも,それが基礎となっていることに変わりはないが,ミクロ構造を設計することによる新しいデバイスの開発が進んでいる昨今,ミクロ材料の強度・健全性評価,機能設計,製造プロセスの提案,実装方案の獲得を目指した構造解析手法として,従来のマクロ機械設計においてFEMが果たしているのと同様な役割を原子/分子レベルで担うことが期待されている.ここでは,材料力学分野,特に,構造健全性評価に関わる原子系シミュレーションについて展望する.なお,本稿は,既に報告した資料を再構成し,加筆したものである.
著者
浜崎 正信 村尾 安一
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.259-264, 1978-05-05 (Released:2011-08-05)
参考文献数
10

Authors have been developing a consumable electrode water jet technique and automatic oxy-arc cutting technique for the underwater cutting method. But the drawback of these cutting technique is that cut surface is to be re-machined by other cutting technique for welding, and therefore studied underwater gas cutting technique in order to obtain a cut surface which is able to be welded underwater without any post machining. results obtained are as follow;(1) With use of water curtain nozzle, flame are well stabilized without use of air as a protecting gas.(2) For the underwater flame ignition, the new method in which spark generates near nozzle using high frequency ionizer is developed with successful result.(3) In the underwater cutting of 9 mm to 50 mm thick mild steel, cutting speeds are almost the same compared with surface cutting.(4) Dross which attaches to bottom side can be removed easily light hammering.(5) Cut surface is pretty, therefore underwater butt and fillet welding can be carried out as it is, and welds show satisfactory results
著者
瀬渡 賢
出版者
社団法人溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.72, no.7, pp.575-578, 2003-10-05
被引用文献数
3 or 0

わが国において,抵抗スポット溶接は自動車ボディ,鉄道車両構体,家電製品等の接合技術として,第二次大戦後,広く実用化され今日に至っている.これまで,抵抗スポット溶接ガンとしては,圧縮エアーを駆動源としたエアーシリンダにより電極を加圧するエアー加圧式ガンが一般的であった.一方,生産現場ではより一層の生産性向上への要求に加えて,省エネ,環境対策への要求の高まりの中,1989年にヨーロッパで電動モータを駆動源とした電動加圧式ガンが発表され,脚光を浴びることとなった.わが国では,1995年に電動加圧式ガンが搭載されたロボットシステムが自動車ボディ生産ラインに導入されて以来,ACサーボモータ駆動による電動加圧式ガン(サーボガン)が急速に普及しつつある.これは,電動加圧式ガンがエアー加圧式ガンよりエネルギー効率が高く,省エネルギーに貢献できること,エアーの吸排気音や電極の打撃音の廃絶等により静粛性が向上すること,またロボットアームとの協調制御により打点効率が向上することなど,環境問題改善と生産性向上を一挙に実現できるツールであるからである.本稿では,ロボットシステムならびに自動溶接装置に電動加圧式ガンを適用した事例を紹介するとともに,電動加圧式ガンによる機能や特長についても解説する.

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著者
寺井 精英
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.8-28, 1988-01-05 (Released:2011-08-05)
著者
小溝 裕一
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.59, no.7, pp.498-501, 1990-10-05 (Released:2011-08-05)
参考文献数
17
被引用文献数
2 or 0
著者
阪野 賢治
出版者
社団法人溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.55, no.6, pp.370-376, 1986-09-05
著者
南崎 喜博 小林 金也
出版者
社団法人溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.72, no.6, pp.507-510, 2003-09-05
被引用文献数
1 or 0

接着現象は接着剤の接着界面での挙動とバルクとしての挙動との相乗作用の結果であり,接着関連商品の製品設計の際にはその両者の把握,コントロールが必要となる.そして,それらのうちバルク挙動は接着剤バルクの粘弾性測定,及び解析により比較的容易に把握できるが,接着剤と被着体(接着される側)との界面にどれくらいの相互作用エネルギー;または力が働くのかを知ることは非常にむずかしい.その値は表面に滴下した液滴の接触角測定結果から,拡張フォークス式により類推するのが一般的であるが,液により測定面が膨潤するなどして測定の精度に問題を生じることも多く,何らか別の方法でより精度良く測定,あるいはシュミレーションできることが望まれている.我々は今回の特集のテーマと同じ分子計算の一種である分子軌道法で,この界面相互作用エネルギー(界面接着エネルギー)を計算して製品設計に役立てることを試みているので,その内容を紹介する.
著者
菊池 洋一
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.91-98, 1976-02-05 (Released:2011-08-05)
参考文献数
4
著者
田中 甚吉
出版者
社団法人溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.65, no.3, pp.196-198, 1996-04-05
参考文献数
4
被引用文献数
2 or 0
著者
鈴木 宏 岡田 八郎 橋本 浩
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, pp.473-477, 1992-09-05 (Released:2011-08-05)
参考文献数
6
被引用文献数
2 or 0