著者
今村 幸太郎 大竹 豊 鈴木 宏正
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2011年度精密工学会秋季大会
巻号頁・発行日
pp.289-290, 2011 (Released:2012-03-05)

単眼写真を用いた低解像度スキャンメッシュの精細化方法を提案する.本研究では単眼の写真から物体表面の反射特性を見積もる.その後Lambertの拡散反射光のモデルを基本とした光の反射の式から,見積もった反射特性,低解像度スキャンメッシュの法線,写真の輝度値を手掛かりとして,局所的な光源ベクトルと法線ベクトルを推定する.推定された法線ベクトルを用いて形状変更をする.これにより物体表面の細かな凹凸が復元できる.
著者
石川 憲一
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2011年度精密工学会秋季大会
巻号頁・発行日
pp.19-20, 2011 (Released:2012-03-05)

日本刀は、本来、武器であることから実用性が要求されてきたが、日本人の美意識を反映して更に美的要素が追求され、刀匠達は日本刀を鎌倉期に完成させた。そして、五カ伝を中心とする作刀が行われ、歴史を貫くハイテクノロジーとしての日本刀は、世界に冠たる鉄の芸術品として昇華している。本稿では、日本刀の歴史を簡単に通観し、作刀法や現代の修業制度を紹介すると共に、研磨工程や鑑賞の要点などについて述べる。
著者
橋本 学 斎藤 正孝 秋月 秀一
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2011年度精密工学会秋季大会
巻号頁・発行日
pp.926-927, 2011 (Released:2012-03-05)

テンプレート画像における参照画素数を大幅に削減することによって高速化を実現するアルゴリズムを提案する.画像の濃度共起情報を利用し,発生確率が低いほど独自性が高いとして優先的に利用することで,画像全体の0.4~1%の画素数で高信頼のマッチングを実現した.また,これを更新型テンプレートマッチングに応用し,背景変動をモデリングして前景部分を重視することにより,時間的にもロバストな性能を達成した.長時間にわたって撮影したプリント基板画像数千枚による実験により,目的の部品を安定的に認識可能なことを確認した.
著者
小倉 徹也 石川 貴一朗 天野 嘉春 橋詰 匠
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2011年度精密工学会秋季大会
巻号頁・発行日
pp.137-138, 2011 (Released:2012-03-05)

MMSの計測データには対向車など不要なデータが計測される。そのため、使用用途によっては対向車の除去が必要である。筆者らは、これまでに進行方向を向いたカメラとレーザを用いた対向車除手法を提案してきた。本報では、前後方向を計測できる複数のレーザを搭載したMMSに着目し、1回の走行の中で複数のレーザで計測された対向車の点群を検出し、除去する手法を提案する。
著者
小島 拓也 鈴木 教和 社本 英二
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2011年度精密工学会秋季大会
巻号頁・発行日
pp.315-316, 2011 (Released:2012-03-05)

不等ピッチ/リードエンドミルは自励びびり振動の発生原因である再生効果を抑制し得るが,条件によっては効果的に自励びびり振動を抑制し得ないこともある.本研究では,Multi-Frequencyモデルを用いて,これらの工具を用いた場合の安定限界に対する半径方向切込みの影響について検討した.解析の結果,切込みが浅くモードカップリングが生じにくい条件で自励びびり振動を効果的に抑制し得ることを確認した.
著者
松村 隆 吉野 友章 小松 隆史
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2011年度精密工学会秋季大会
巻号頁・発行日
pp.309-310, 2011 (Released:2012-03-05)

超微粒子のステンレス鋼に対して,エンドミル切削を試み,切削力と仕上げ面粗さ特性を調べた.超微粒子鋼のエンドミル切削では,切削力波形の動的成分が減少し,通常の粒径のステンレス鋼よりも安定した切削状態となることが明らかとなった.また,バリや仕上げ面粗さが改善され,結晶の微粒化が仕上げ面特性に及ぼす影響を確認した.