著者
小林 光恵
出版者
医学書院
雑誌
訪問看護と介護 (ISSN:13417045)
巻号頁・発行日
vol.24, no.9, pp.688-692, 2019-09-15

「え? 患者の性格? あなた、それを伝えるためだけに来たんですか?」 救命救急センターの主任看護師・三木蓮司は目を丸くして、目の前に立つ男に言った。このヤサオトコ、何考えてるんだ、あほか、と思いながら。
著者
和田 忠志
出版者
医学書院
雑誌
訪問看護と介護 (ISSN:13417045)
巻号頁・発行日
vol.7, no.4, pp.320-325, 2002-04
著者
和田 忠志
出版者
医学書院
雑誌
訪問看護と介護 (ISSN:13417045)
巻号頁・発行日
vol.10, no.10, pp.858-863, 2005-10

1 0 0 0 感情失禁

著者
藤井 博之
出版者
医学書院
雑誌
訪問看護と介護 (ISSN:13417045)
巻号頁・発行日
vol.10, no.9, pp.774-778, 2005-09-01

脳血管障害などで,感情のコントロールがきかないように見える人がいます。ふとしたことで笑ったり泣いたりして,それが止まらなくなることもあります。なにがきっかけとなったのかはっきりしない人も,なかにはおられます。 こうした現象は,医学的にはいくつかの症状として理解されています。「感情失禁」は,そのなかで最も有名な用語で,看護・介護の現場はもちろん,ときには一般の会話などでも使われます。
著者
福井 小紀子 乙黒 千鶴 藤田 淳子 池崎 澄江 辻村 真由子
出版者
医学書院
雑誌
訪問看護と介護 (ISSN:13417045)
巻号頁・発行日
vol.20, no.12, pp.1021-1027, 2015-12-15

3つのツールを使って連携の強み・弱みを調査 連載第2回となる本稿では、第1回(2015年11月号p.936〜)にて紹介した3つのツールを用いて、段階的に多職種連携の状況をとらえた結果を報告する。
著者
野村 照幸
出版者
医学書院
雑誌
訪問看護と介護 (ISSN:13417045)
巻号頁・発行日
vol.22, no.6, pp.468-477, 2017-06-15

ここまで、クライシス・プランの活用例を紹介してきました。各ケースでのやりとりを見ると、決して特別な関わり方をしているわけではないとわかります。しかしながら、どういう利用者に対し、どのような点でクライシス・プランをお勧めでき、実際にはどういったやりとりのなかで作成していけばよいのか、「もう少し詳しく知りたい!」という方もいるのではないでしょうか。 ここで、前項の「こんなケースに使えます、クライシス・プラン」の事例を用いながら、クライシス・プランの作成・導入・運用のプロセスを11のステップに切り分け、必要な考え方や知識を整理していきます。
著者
細川 雅人
出版者
医学書院
雑誌
訪問看護と介護 (ISSN:13417045)
巻号頁・発行日
vol.14, no.7, pp.602-605, 2009-07-15

高齢者の場合,認知症か体力の低下で掃除ができなければ家事援助を利用できる。ゴミ捨てができないときは近所の人に頼んでもよい。ところが,室内がゴミであふれていても援助を拒み,説得も受け入れない人がいて,周囲に迷惑を及ぼすようになると相談が寄せられる。 若い人の例を調査すると,ほとんどが自閉症をともなう知的障害者であったことから,高齢者の場合でも,広汎性発達障害による例がかなり含まれていると考えている。特に,若いときから家の中にゴミが散乱していた人や,わざわざ粗大ゴミを拾ってくる人の場合はその可能性が高いと推定するが,精神科医による診断や心理検査による裏付けがほとんど得られないので,実態はよくわからない。