著者
加藤 陽
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.147-182, 2013-06

[目次] はじめに, 第1章.授権に対する国連憲章第103条の適用に関する学説の議論状況 第1節.第103条適用肯定説 第2節.第103条適用否定説, 第2章.国連における実行と議論の検討 第1節.平和のための結集決議と集団的措置委員会の報告書 第2節.国連国際法委員会における国家責任に関する議論 第3節.海上阻止行動, 第3章.アル・ジェッダ事件における国連安保理の授権と欧州人権条約の抵触 第1節.アル・ジェッダ事件英国貴族院判決第2節.アル・ジェッダ事件欧州人権裁判所判決 おわりに
著者
柳内 隆
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.55, no.4, pp.1-36, 2008-03

[目次]はじめに, 1章.カントについて (1)カントの「自然法則」 (2)自由について (3)責任について (4)定言命法, 2章.ロールズの正義 (1)功利主義への批判 (2)原初状態 (3)正義の二原理 (4)定言命法の手続き (5)「格差原理」と「反照的均衡」 (6)カントに対する距離 3章.ポスト・モダン(フーコー)とロールズ, おわりに
著者
松尾 陽
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.51-96, 2012-03

[目次] 0.集団分極化という課題, 1.消費者側の動機という出発点とその憲法学的意味, 2.情報環境の発展とサイバーカスケード, 3.集団分極化と分裂化, 4.集団分極化と民主的憲法論の課題
著者
丹羽 功
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.298-274, 2006-03

本文データは, CiNiiから複写したものである。
著者
辻本 典央
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.61, no.2, pp.61-80, 2013-12

I. はじめに II. ドイツにおけるDNA型検査の法律状況 1. 立法以前の状況 2. 立法の過程 3. 現行規定 III. DNA型一斉検査 1. 同意要件について 2. 目的拘束性--「家族探索 」の許容性 IV. おわりに
著者
辻本 典央
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.43-71, 2006-06

[目次] 一. はじめに, 二. 議論の動向 1.総説 2.個別的問題, 三.平成17最高裁の二件の決定 1.保釈請求却下 四.本文データは, CiNiiから複写したものである。
著者
堀口 良一
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.188-162, 2005-03

[目次] はじめに, 1.人道主義的概念としての「安全」, 2.「安全」概念の多様化, 3.安全運動と能率増進運動, 4.「経済問題」と「人道問題」の矛盾, おわりに本文データは, CiNiiから複写したものである。
著者
松尾 陽
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.51-96, 2012-03

[目次] 0.集団分極化という課題, 1.消費者側の動機という出発点とその憲法学的意味, 2.情報環境の発展とサイバーカスケード, 3.集団分極化と分裂化, 4.集団分極化と民主的憲法論の課題
著者
辻本 典央
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.178-130, 2006-09

[目次] 一.はじめに, 二.立法の沿革, 三.住居内会話盗聴問題合理論的考察 1.「大盗聴」の意義 2.基本法改正の合憲性 3.制定法規定の合憲性, 四.まとめ, 参考資料 ドイツ基本法及びドイツ刑事訴訟法関連規定本文データは, CiNiiから複写したものである。
著者
西谷 斉
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.27-71, 2008-09

I.はじめに, II.PSIの性質決定, 1.「対テロ措置」としてのPSI, 2.「集団化された一方的行為」としてのPSI, III.海上における執行措置との関係, 1.領海における執行活動の可能性, 2.公海における執行活動の可能性, IV.多国間主義との関係, 1.覇権的国際法に基づく秩序化, (1)国際社会における二元論的階層秩序の登場, (2)大国/強国と国際法, (3)安保理決議による正当性の付与, 2.国際法の細分化(fragmentation)論との関係, 3.単独行動主義と多国間主義の相互作用, V.結びに代えて
著者
岡﨑 頌平
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.99-140, 2014-07

はじめに 1. 刑法における堕胎の意義 2. 刑法における出生の意義 3. 出生前後におけるヒトに対する危害行為に関する評価 おわり
著者
ローゼナウ ヘニング 加藤 克佳
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.61, no.2, pp.409-430, 2013-12

目次 I. 外国の事情:刑事手続における合意の国際的動向 II. 合意手続の概念 III. 憲法上の視点 1. 法治国家原理 2. 公正手続の原則 3. 責任主義 4. 合意手続の憲法審査 a) 職権〔審理 〕主義 b) 責任に適合した刑罰の原則 (刑法46条1項1文) c) 公開性の原則 (裁判所構成法169条1文) d) 刑事司法の機能性 IV. 結論 1. 衝突する訴訟原理の調整 2. 同意に基づく刑事手続の表現としての合意手続 〔付録 〕 (1) ドイツ刑事訴訟法第257c条 (2) 連邦憲法裁判所第2小法廷2013年3月19日判決要旨〔 訳者あとがき 〕
著者
堀口 良一
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.88-54, 2003-11

[目次] はじめに, 1「弱者」としての職工保護, 2.工場法における救貧と防貧, 3.防貧としての安全運動, 4.福祉行政の誕生と工場法, おわりに
著者
辻 陽
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.289-336, 2010-12
著者
堀口 良一
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.81-115, 2011-12

本稿は、日本学術振興会科学研究費補助金による研究課題「蒲生俊文の伝記的研究--戦前期日本における安全運動の基礎的研究」(研究代表者・堀口良一、研究課題番号21530575、研究期間2009-2011年度、研究分野・社会学、研究種目・基盤研究(C))の成果の一部である。[目次] はじめに, 1. 前史1883-1911年, 2. 東京電気時代1911-1924年, 3. 産業福利時代1924-1945年, 4. 戦後1945-1966年, おわりに, 謝辞, 文献, 付記
著者
堀口 良一
出版者
近畿大学法学会
雑誌
近畿大学法学 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.1-31, 2007-12

[目次]はじめに, 1.安全第一協会の設立, 2.安全第一協会の事業, 3.安全第一協会の役員および会員, 4.災害防止展覧会と安全週間, 5.機関誌『安全第一』, 6.戦前期安全運動の2つの流れ, おわりに, 注, 文献