著者
堀本 泰介 五藤 秀男 高田 礼人 安田 二郎 下島 昌幸 高田 礼人 安田 二郎 下島 昌幸
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

人畜共通新興再興感染症は人類の脅威である。特に、H5N1 高病原性鳥インフルエンザの世界的な蔓延とヒトへの感染は、インフルエンザの新たな世界的大流行(パンデミック) を危惧させている。本研究では、こういった世界情勢を鑑み、H5N1 ワクチン開発のための基礎研究を実施した。その結果、不活化ワクチン製造のためのシードウイルスの発育鶏卵ならびにMDCK 細胞における増殖基盤を明らかにし、その知見をもとに高増殖性シードウイルスの作出に成功した。本成果は、今後のインフルエンザワクチン開発におおいに貢献することが期待される。

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人畜共通新興再興感染症に対する新規療法戦略 堀本 泰介HORIMOTO, Taisuke 研究期間:2005年度~2008年度 http://t.co/Pv8FwRbyol http://t.co/ovagUoUbqN
「今日、人類は新興再興感染症の脅威に晒されている。そのほとんどは人畜共通感染症である。特に、鳥インフルエンザ、SARS、肺炭疸といった空気伝播性の呼吸器侵襲感染症が最も恐れられている」(笑) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/17380179

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