著者
松井 章 石黒 直隆 南川 雅男 中村 俊夫 岡村 秀典 富岡 直人 茂原 信生 中村 慎一
出版者
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2007

オオカミからイヌ、イノシシからブタへと、野性種から家畜種への変化を、従来の比較形態学的な研究に加えて、DNA分析と、安定同位体による食性の研究により明らかにした。また中国浙江省の約6千年前の田螺山遺跡、韓国金海會〓里貝塚の紀元前1世紀から紀元後1世紀の貝層から出土した動物遺存体、骨角器の報告書を、国内の遺跡同様に執筆した。さらに、ラオス北部の山岳少数民族の村に滞在し、ブタ、イヌ、ニワトリの飼育方法、狩猟動物と焼畑との関係について調査を行った。

言及状況

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考古学上、魏志倭人伝の記載は補助的な意見として取り扱われ、あくまで発掘調査の成果から考察されています。 その結果、朝鮮半島南部(金海貝塚)までは「紀元前1世紀」までにウシが搬入されているものの、日本では古墳時代頃に搬入された可能性が指摘されています。 近年の調査で、弥生時代までの出土事例は時期的に新しい可能性が指摘されています。 ※既出回答にある混入という考え方。 お隣の朝鮮半島で ...
古墳時代(4世紀後半)が最も確実な事例とされます。 かつて当該期以前とされた出土事例は、新しい時期である可能性が示唆されています。 最近では「弥生時代牛馬移入説」は否定的方向に傾いており、年代が明確な最古の事例は山梨県・塩部遺跡の歯牙標本(4世紀後半)となっています。 ちなみに馬具では箸墓古墳周濠出土の木製輪鐙(3世紀後半~4世紀初頭)となっています。 朝鮮半島では、慶尚南道・金海 ...
朝鮮半島では慶尚南道・金海貝塚の貝層中から牛骨が出土していて、時期は紀元前1世紀頃と考えられています。 ただし、当該地域での出土例はさほど多くないようです。 文部科学省・科学研究費データベース 代表者:松井章(京都大学・動物考古学)氏の研究 ・東アジアにおける家畜の伝播とその展開に関する動物考古学的研究 http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19200058 ...

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