著者
堀口 兵剛 大森 由紀 松川 岳久 小松田 敦 中嶋 克行
出版者
北里大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2020-04-01

秋田県の北部・中部・南部のCd汚染地域の農業従事者は現在でもCd体内蓄積量は高く、健康影響が危惧される。これまでに北部Cd汚染地域での住民健康調査と各Cd汚染地域での医療機関におけるCd腎症スクリーニングにより多くのCd腎症患者や「イタイイタイ病」疑い患者を見出したが、調査対象を中部・南部のCd汚染地域まで拡大し、北部地域での追跡調査、湛水管理の米中ヒ素濃度への影響の観察なども実施する。それにより秋田県Cd汚染地域全体の実態把握、高齢でのCdの健康影響の解明、ヒ素に関する湛水管理の有効性と安全性の検討などを行い、地域住民のCdに関する健康問題の根本的な解決を目指す。

言及状況

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@No5fuckryumaru2 時間はあまりかかりません。まずは「秋田県 カドミウム 濃度 コメ」でお調べ下さい。 https://t.co/kzKIbZDUuA
@Yokoalpha47 @genki_sudo イタイイタイ病にはなっていないだけで、カドミウムは問題になっていますし、調査もされています。 https://t.co/tY41wwZVaV
で、さり気なく続けられている調査については続けられている訳だ。(調査が行われた範囲が鉱山周辺だけで、広域な調査はまだまだ、と・・・。) 秋田県のカドミウム汚染地に対する全県的拡大調査 https://t.co/GunrDdtqwM
https://t.co/OOfY5hZdw0 ・コメのカドミ(Cd)濃度は高かった。 ・Cd曝露レベルの高い70歳以上の女性の中で尿中β2MG濃度が高度に上昇していた人が4名おり、そのうち1名はCd腎症、2名はおそらくCd腎症と慢性腎不全の合併と判定。 ・加齢の影響もあるとみられる。 ・個人差が大きい模様。
@UD9lTsLPX2BdaL8 @inspiron29 @hunter_teitokuP @raimugiookami @waki1711 カドミウム腎症など北里大学、助成金1千万以上の予算をかけて研究されています。研究者の皆様に感謝しております。私は健康被害を未然に防ぐ対策はしないといけないと思っております。 でも、全量は。。見直しを期待しております。 https://t.co/Hvx0NnKKQI
秋田県にとってコメからのカドミウム摂取は現実にそこにあるリスクである。 こんな調査もなされている。 https://t.co/zJpe4SosYA
あきたこまちRの必要性は確かにありそうではあるが…… https://t.co/n8q0UVV9E0
@shimizu_taiji 秋田県の汚染がある地域では、カドミウム腎症を発症している人もいるそうです https://t.co/n0XTn1XsPU

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