著者
吹野 卓 江口 貴康 片岡 佳美 福井 栄二郎
出版者
島根大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2009

本研究は、過疎集落において「聞き書き文集」を発行し、それが住民間の「共感形成」に及ぼす効果を検討する実験的な研究である。文集のような日常的対話とは異なる新たな媒体が一定の効果を持つこと、および過疎化・高齢化が進行している集落では「家」の垣根を越えた援助行動が必要となっており、そのために住民相互の「共感」がもつ意味が大きいことが判った。またこの手法は地方自治体の新人研修に応用された。

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こんな研究ありました:過疎集落における共生のための実験的研究(吹野 卓) http://t.co/UmfqEBum
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