著者
中村 滋延 矢向 正人 西田 紘子
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

作曲家今史朗(コン・シロウ)は1940年代から1977年に没するまで創作活動を福岡で行っていた.早くから電子音楽に取り組み,前衛的な音楽を次々と作曲・発表していた.しかし彼は福岡以外ではまったく知られていない.福岡においても,死後,彼は忘れられた作曲家になってしまった.私は偶然のキッカケで彼の作品の楽譜と録音を預かることになった.そこではじめて彼の作品に触れ,その作品のレベルの高さに驚嘆した.彼の作品の素晴らしさを多くの人に知らせたい.そのために,本発表では,彼の作曲活動の軌跡を明らかにし,代表的な作品を分析紹介した.今史朗は当時の前衛音楽の歴史を体現した作曲家である。

言及状況

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この今史朗という作曲家も福岡で活動されていたため全国的にはほとんど無名だったけど、作曲家の中村滋延さんが仰るに武満徹に並ぶ才能があるとのこと。 https://t.co/MghifqJgJ3
それでも関西はまだましで、これが北九州で電子音楽を作っていた今史郎とか、福岡拠点だった三村恵章となると、悲しいかなもうほんとわからない。 https://t.co/F2ZwLwYwpU https://t.co/bGMsQsvZHX
@michi_lunlun 確かに並べてみるととんでもない幅広さですよね(https://t.co/o2vi7yZg9q)。地方で西洋音楽の技法を身に付けた例としては伊福部が挙げられますが、今はどうやって諸技法を身に付けたんでしょうか(伊福部は洋書をもとに勉強)。

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