著者
倉林 敦 大島 一彦 松田 洋一 森 哲 細 将貴 佐藤 宏 長谷川 英男 太田 英利
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

我々は、ヘビからカエルに水平伝播した奇妙なLINE転移因子(以降TE-X)を発見した。本研究ではこの水平伝播現象について、(1)水平伝播発生地域の解明、(2)水平伝播の系統学的起源、(3)ベクター生物の特定、を目的とした。世界各地からカエル類29科161種194サンプル、ヘビ類17科125種139サンプル、寄生虫類166サンプルを収集し、各サンプルのTE-XをPCRと次世代シークエンサーを用いて解析した。その結果、TE-Xの水平伝播は、世界各地で複数回生じており、特にマダガスカルでは様々な寄生虫に仲介されて、現在進行形で脊椎動物間TE-X水平伝播が生じている可能性が高いことを明らかにした。

言及状況

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@SciKotz 遺伝子の水平伝播は 細菌では一般的な現象(バクテリオファージ感染)です。 高等動物でも水平伝播の例があって、動物の進化に関与してきたんですね。 現在進行形で水平伝播が進んでいるのも面白いです。 https://t.co/IoRB99GNlm
めも。‥「ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:起源系統と発生地域の解明および媒介生物の特定」 https://t.co/RG5SoHHtj2
@StatedClearly @Yara_Haridy @jcroweriddell @mtanichthys @gulbruth @UniofAdelaide the case I mentioned in frogs and snakes is apparently indeed not yet published, but there is a general overview of it here: https://t.co/z7XUgNxKAp

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