著者
中木 直子
出版者
京都光華女子大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

体重に関する女性特有の問題として、閉経後肥満や摂食障害による低体重、および月経前症候群による体重増加などがあげられるが、この背景には女性ホルモンであるエストロゲンの関与が考えられる。本研究では、エストロゲンの高脂肪食誘発性肥満抑制作用のメカニズム解明のために摂食亢進ペプチドであるグレリンに着目した。エストロゲンがグレリンのもつ摂食亢進作用のどこに・どのように影響するのかを明らかにする。本研究の実施により、一生涯に渡る女性の体重管理を通じた健康増進に、新たな知見を与えることが期待される。
著者
清水 康次
出版者
京都光華女子大学
雑誌
光華女子大学研究紀要 (ISSN:0286178X)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.89-155, 1996-12