29 27 26 0 OA 感冒後嗅覚障害

著者
近藤 健二
出版者
社団法人 におい・かおり環境協会
雑誌
におい・かおり環境学会誌 (ISSN:13482904)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.271-277, 2014-07-25 (Released:2018-02-13)
参考文献数
54

感冒後嗅覚障害は,上気道のウィルス感染罹患後に上気道炎症状が消失したあとも嗅覚障害が持続する状態である.発症は中高年齢の女性に多く,嗅神経上皮および中枢嗅覚伝導路の傷害による神経性嗅覚障害と考えられている.内視鏡検査,画像検査では異常を認めず,上気道炎罹患後に嗅覚低下を自覚したという病歴が本疾患の診断の決め手となる.基準嗅力検査では中等症以上が大半で高度低下,脱失例が半分以上を占める.治療は本邦では亜鉛製剤,漢方製剤,ステロイド点鼻および内服,ビタミン製剤,代謝改善剤などが使用されている.また嗅覚トレーニングが回復に有効との報告もある.機能回復には長期間(1年以上)かかることが多い.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (29 users, 32 posts, 40 favorites)

あと、当帰芍薬散も病院で処方されるらしい。そういえば処方されたような気がする。 https://t.co/i3bHvwqLnE https://t.co/nWwdbfH33k
@goldpotechi いい質問ですね。 続きのツイートに書いてありますが、あくまで推測です。用心して悪いことはありません。 コロナウイルスが感冒後嗅覚障害の原因になること、およびその予後が悪い場合があることは、以下の論文を… https://t.co/bjfgtESeHy
COVID-19で味覚・嗅覚障害というのが流れてきたけど、通常の風邪でも普通にあるみたい。 というか意外と高頻度だな。 https://t.co/P3devOqQ7o
@An_azure_sky ぐぐったら、当帰芍薬散でした https://t.co/R0yGcaQ0E7

収集済み URL リスト