著者
谷川 実
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.66, no.12, pp.584-587, 2018-12-20 (Released:2019-12-01)
参考文献数
3

「酵素」という単語は一昔前に比べて健康食品の売り場や新聞広告,テレビのコマーシャルなど私たちの日常で見かけることがとても多くなった。この酵素は実は,私たちの体の中や様々な生物の体の中で起こる生体化学反応を担っている。そして,ヒトの体の中では数千種もの酵素が存在しており,私たちが生きていくうえで重要な化学反応を体内で行っている。酵素は生体触媒とよばれ,無機触媒とは異なり常温下など穏やかな環境でも触媒として働く非常に便利なタンパク質である。

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酵素基礎 https://t.co/JcXkL6NsGq
"最適pHとpH安定性は異なることがよくある。酵素を扱う際には温度と酵素を溶かす緩衝液のpHに気を付ける必要がある。" え、じゃあ実験気をつけないとじゃんか あとあの実験にリン酸緩衝液必要なのって、pH安定性も… chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://t.co/wXznBqRER8
@aoeda_ 僕という基質は君を活性させるために生まれてきた もちろんだ 結婚しよう chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://t.co/wXznBqRER8
@kimonodemagic https://t.co/8S48ng5xFK 読めよ
『「酵素」が免疫力を上げる! 』という怪しい本を持ち出して酵素は生きていると言う大豆王子君。 その本には酵素がたんぱく質と違うと書かれている。 酵素はたんぱく質でできているのだが… そんな本より、 『酵素反応の基礎』 https://t.co/6cbBUu4NVr を読んだ方が役に立つよ。 https://t.co/nqnyJxGmG2
【今日のお勉強】 JStageサイトから「酵素反応の基礎」 世界で初めて単離された酵素はジアスターゼ。夏目漱石の代表作『我が輩は猫である』でも、タカジアスターゼにふれた一節があります。当時、食物の消化を助ける酵素製剤として人気を誇る。今でも新タカヂア錠として市販。 https://t.co/Q7igMjWXHY
【自分用備忘録】【良記事発掘】JSTAGEのアクセスランキング上位に入っているので見つけた、大変読みやすい、入門の記事。日大、谷川実先生、どうもありがとうございます。「酵素反応の基礎」化学と教育/66 巻 (2018) 12 号 https://t.co/p7Fq3WVPYc
【化学と教育】誌より、 日本大学 谷川実先生の、「酵素反応の基礎」と題した日本語で読みやすい文献のご紹介です。 日常で見かけることが多くなった「酵素」の性質や利用例などについて解説されています。 https://t.co/72gkMvazNJ
J-STAGE Articles - 酵素反応の基礎 https://t.co/hgC82f5S71
@sadamun3858 引用RTよりもこちらの方がコンパクトだった https://t.co/vjsSmPV514 よかったら比べてみて

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