著者
山名 裕介 浜野 龍夫 山元 憲一
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.71, no.3, pp.299-306, 2005 (Released:2005-07-20)
参考文献数
12
被引用文献数
11 9

伸縮する成体マナマコの体長を正確に測定するために,麻酔方法を検討した。未変性エタノールの 10% 海水希釈液にメントールを飽和溶解させ,これを濾過して基準液を作成した。基準液の 40% 海水希釈液が,成体マナマコに対して効果的な麻酔剤であった。この麻酔液に浸漬したナマコは,体色型,体サイズ,水温に関係なく,体長変化が止み,口縁触手が弛緩して伸び,かつピンセットで体表を突付いても無反応な状態となった。麻酔時の体長は変動幅が小さく,新測定基準として有効と考える。

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ウミウシのメントール麻酔がわからなくて、いろいろ調べたらナマコのメントール麻酔の論文がでてきた。うっとりするような完成度の高い論文だったので、早速真似したけど、ナマコに効くメントール麻酔はやっぱりナマコしか上手くいかない。やはし。 https://t.co/JXIjdOKb16

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