著者
田中 麻紗子 市川 伸一
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.203-215, 2011

How should we (researchers) conduct and present a good review study? Although graduate students receive some guidance on how to write a research paper, they are rarely provided instruction about how to perform a review study. Due to their limited knowledge and experience, many students tend to think that a good review simply comprises reference to many previous research studies. In this paper, we point out that a good review study needs to be original, comprehensive, and easy to understand. Moreover, we offer directions for conducting a good review study, and provide key points drawn from interview data with young psychology researchers who have published review studies in peer-reviewed journals.

言及状況

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たまたまツイートで見つけて読んでためになった。 インタビューに答えている方々がすごい。 田中麻紗子・市川伸一 (2012). オリジナリティのある文献レビューに向けて: 大学院の 「講演者になるゼミ」 の実践から. 東京大学大学院教育学研究科紀要, 51, 203-215. https://t.co/qqh61bhkym
なお、この授業は自分が院生だった頃、最も鍛えられたと感じる恩師の授業のパクりです…(笑) 授業については以下の紀要でもまとめられています。 https://t.co/ZFpaJAvYdr
CiNii 論文 -  オリジナリティのある文献レビューに向けて : 大学院の「講演者になるゼミ」の実践から https://t.co/GTpsEegZYS #CiNii
先日,服部先生が作成された「文献レビーについての文献」のリストを紹介しましたが,それを読むのもハードルが高い院生のために,文献レビューについて書かれた日本語文献を探したところ,とてもよいものを見つけました。レビューの執筆に悩んでおられる方におススメです。 https://t.co/hCj7wCOrZP
レビューには「網羅的な知識を得ること」と「独自に考えること」の2側面が必要。 文献レビューをする上でかなり参考になる。意識しないと、主張偏向型とか知識偏向型になりがち。模範レビューにするの結構むずかしいよね。 https://t.co/mIDbp9PtvH https://t.co/awg7PtLciE
CiNii 論文 -  オリジナリティのある文献レビューに向けて : 大学院の「講演者になるゼミ」の実践から https://t.co/vc1ZfUS5Hd #CiNii

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