著者
鈴木 夕佳 岡部 晋典 浜島 幸司 スズキ ユカ オカベ ユキノリ ハマジマ コウジ
出版者
同志社大学学習支援・教育開発センター
雑誌
同志社大学学習支援・教育開発センター年報 = Doshisha University annual report of Center for Learning Support and Faculty Development
巻号頁・発行日
no.7, pp.42-62, 2016-06-30

第一部研究論文・実践報告<研究論文>本稿では、良心館ラーニング・コモンズで展開しているセミナーが正課科目に活用された事例を元に、その成果と課題を検討した。その上で、正課教育と学習支援との連携のあり方について展望を述べた。結論として、それらの連携から最終的に学生の自主的な学習にどのように結び付けていくのかを考える必要があること等、得られた知見を論じた。
著者
浜島 幸司 岡部 晋典 鈴木 夕佳 ハマジマ コウジ オカベ ユキノリ スズキ ユカ
出版者
同志社大学学習支援・教育開発センター
雑誌
同志社大学学習支援・教育開発センター年報 = Doshisha University annual report of Center for Learning Support and Faculty Development
巻号頁・発行日
no.7, pp.3-24, 2016-06-30

第一部研究論文・実践報告<研究論文>これまで授業外学習施設を利用する学生にどのような学習成果がもたらされたのか、効果の測定および検証はあまりされてこなかった。本稿は2014年度に実施した良心館ラーニング・コモンズの利用に関する調査データを用いて施設の利用実態から①利用の有無別の学習成果、②利用者が感じる学習の変化を検証する。分析から得られた知見から授業外学習施設利用の評価と今後の課題・改善点について述べる。
著者
浜島 幸司 鈴木 夕佳 岡部 晋典 ハマジマ コウジ スズキ ユカ オカベ ユキノリ
出版者
同志社大学学習支援・教育開発センター
雑誌
同志社大学学習支援・教育開発センター年報 = Doshisha University annual report of Center for Learning Support and Faculty Development
巻号頁・発行日
no.6, pp.3-27, 2015-10-23

第一部研究論文・文献紹介<研究論文>本稿では同志社大学良心館ラーニング・コモンズ(LC)のヘビーユーザー(高頻度利用者)へのインタビュー調査から、彼らの利用実態と学習特性を明らかにした。LC全体および一部エリアの利用統計を確認後、学生の利用目的、学習内容、自覚する学習成果といった特徴を抽出した。LC内での学習行動パターンを確認した。これらの知見をもとに授業外学習施設が果たす意義と今後の学習支援の方向性を論じた。
著者
岡部 晋典 佐藤 翔 オカベ ユキノリ サトウ ショウ
出版者
情報メディア学会
雑誌
情報メディア学会研究大会発表資料(予稿集)
巻号頁・発行日
no.8, pp.19-22, 2009-06-27

近年,図書館情報学における大きな潮流にオープンアクセス運動がある.この運動を積極的に支援している財団がOpen Society Institute(開かれた社会財団)である.本稿では,OSIおよび彼らが中心となり宣言したBudapest Open Access Initiative(BOAI)の思想的背景を概観し,その思想が現在のオープンアクセス運動に如何に受容されているかを分析した.情報メディア学会 第8回研究大会 2009年6月27日(土) 会場:科学技術振興機構 東京本部
著者
鈴木 夕佳 岡部 晋典 浜島 幸司 スズキ ユカ オカベ ユキノリ ハマジマ コウジ
出版者
同志社大学学習支援・教育開発センター
雑誌
同志社大学学習支援・教育開発センター年報 = Doshisha University annual report of Center for Learning Support and Faculty Development
巻号頁・発行日
no.6, pp.51-73, 2015-10-23

第一部研究論文・文献紹介<研究論文>本研究では、同志社大学 良心館ラーニング・コモンズ(以下、LC)の利用に関する記録を分析することによって、学生の学習行動、中でも学年別の差異について考察する。分析対象として用いたデータは、(1)入室者、(2)エリア使用状況、(3)学習相談の3種類である。以上の分析により、利用する学生の学部や学年等の要因によって、LCの利用のあり方、学習行動にそれぞれの特徴があることが明らかとなった。