2 0 0 0 IR イバン族の日本軍政に対する記憶と認識 : サラワク州・シブにおける調査から
- 著者
- 三浦 哲也 Miura Tetsuya
- 出版者
- 育英短期大学
- 雑誌
- 育英短期大学研究紀要 (ISSN:09143351)
- 巻号頁・発行日
- no.32, pp.73-82, 2015-03
2 0 0 0 OA 現代日本の青年層の異文化観に関する研究-群馬県における高校生・大学生の意識の分析
1 0 0 0 OA 次世代たたら協創センター
- 著者
- 大庭 卓也 荒河 一渡 三浦 哲也 秋重 幸邦
- 出版者
- 特定非営利活動法人 産学連携学会
- 雑誌
- 産学連携学 (ISSN:13496913)
- 巻号頁・発行日
- vol.17, no.1, pp.1_17-1_23, 2021-01-31 (Released:2021-03-15)
- 参考文献数
- 1
島根県には日本で発達したたたら製鉄と関連のある特殊鋼関連企業の集積がある.島根大学ではキラリと光る地方大学実現と地域の金属産業の活性化に資するため交付金事業を活用し,次世代たたら協創センター(NEXTA)を設立した.オックスフォード大学教授をセンター長に迎え,材料工学の4つの柱をバランスよく配置し,先端金属素材のグローバル拠点の創出を目指している.
1 0 0 0 OA サラワク・シブにおける華僑社会の形成と変容、対日歴史記憶に関する総合的研究
日中戦争前期(1937-1941)、中国からの短波ラジオ、教科書、抗日宣伝雑誌、映画、歌曲などを通じて、サラワク華僑に対して、民族意識や祖国の抗戦が宣伝された。これに応え、華僑は救国義捐金運動を展開した。太平洋戦争時期(1941-45)には、サラワクは激戦地とはならず、華僑を含む現地住民への大規模な虐殺は概ね発生しなかった。しかし、日本の軍政は「ビンタ」や犯罪容疑者に対する酷刑などにより威圧的様相を強く呈した。また、資源の収奪、既存の流通網の寸断、統制経済は、民生を混乱に陥れた。中国から注入された抗日戦争のイメージと太平洋戦争での経験が複合することにより、華人の対日歴史記憶が形成された。