著者
中川 善之助
出版者
日本法社会学会
雑誌
法社会学 (ISSN:04376161)
巻号頁・発行日
vol.1957, no.9, pp.43-74, 1957-04-30 (Released:2009-04-03)
著者
中川 善之
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.50, no.3, pp.671-685, 1995-07-25 (Released:2009-02-19)
参考文献数
100

酵母Candida albicansは,日和見感染の原因菌としてごく普通に見られる代表的真菌である。近年,C.albicansを材料とする従来の多くの研究課題に,遺伝子を中心とする分子生物学的手法が取り入れられようとしている。その遂行のために不可欠となる基礎的な事項をここでまとめてみた。C.albicansをはじめとする数種のCandida属酵母は,核の遺伝暗号で通常ロイシンに翻訳されるCUGを,セリンとして読むことがわかってきた。現在までに多くの遺伝子が単離されているが,中でも自律複製配列が単離されてベクターに組み込まれることにより,形質転換の系も整備されつつある。パルスフィールドゲル電気泳動と稀切断制限酵素Sfi Iの組み合せにより,大まかなゲノムマップが作成され,単離された遺伝子が存在する染色体の特定と物理的マッピングが可能になってきた。以上のような情報を載せたCandida albicans serverがインターネット上で構築され,公開されている,等について紹介する。また,我々をはじめとする幾つかの研究室で取り上げられているC.albicansゲノム内の反復配列群についても言及する。
著者
土井 まつ子 八島 妙子 中川 善之 脇本 寛子 篠田 かおる 高橋 知子 近藤 陽子 三善 郁代 三鴨 廣繁 仲井 美由紀 山岸 由佳 根子 亜弓
出版者
愛知医科大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

本研究で作成した感染対策支援プログラムを使用して、中小規模の病院5施設と老人保健施設2施設及び軽費老人ホーム1施設の計8施設に対して、感染対策の向上を目指し、1年間の支援を実施した。支援終了後に、支援中の記録、視察、質問紙調査、環境調査の結果を分析し、支援の効果を検討した。その結果、感染対策チームや感染対策マニュアルが整備され、全ての施設において組織横断的な感染対策活動が進展した。