著者
永井 修 中村 浩之
出版者
The Japan Landslide Society
雑誌
地すべり (ISSN:02852926)
巻号頁・発行日
vol.37, no.2, pp.20-29_1, 2000-09-15 (Released:2010-06-28)
参考文献数
17
被引用文献数
2 3

山梨県南西部に位置する “七面山大崩れ” は安政の東海地震 (1854) で大崩壊したという説が一般的であったが, 今回七面山と関連の深い日蓮宗久遠寺の古文書や文献を精査の結果, “七面山大崩れ” は1600年代には既に崩壊してきたことが明らかとなった。また “七面山大崩れ” は過去に発生した幾度かの地震や毎年の削剥を経て現在の地形に至ったものであり, 一度の地震をひきがねとした大規模崩壊ではない。特に毎年の削剥量は冬季における凍結融解によるものが大半であり, 七面山における特異な地形, 地質と南向き斜面の微気候が崩壊の拡大に影響している。
著者
酒井 真理 藤本 尚弘 石井 克典 浅野 智之 村田 勲 中村 浩之 李 千萬 金田 安史 粟津 邦男
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.676, 2009

ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)とは腫瘍に取り込ませたホウ素に対して中性子を照射し、そこから放出されるα線やLi線によって腫瘍細胞のみを死滅させることのできる治療法である。現在BNCTは原子炉で行われており、これを加速器中性子源によって行えるようにする必要がある。本研究ではそのための細胞レベルでの基礎検討を行った。
著者
潘 小多 中村 浩之 劉 勇 郎 〓華
出版者
日本情報地質学会
雑誌
情報地質 (ISSN:0388502X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.35-40, 2005-03-25

高速道路など大規模な建設工事するとき斜面の切盛土工の実施は不可欠である.このとき必要な要件は計画切盛土量をバランスさせることである.しかし, 従来切り盛り土量の計画は手動で行なっているため, 非常に効率が悪く, 多くの時間と費用を要し, その改善が求められてきた.近年, 大縮尺のデジタル標高モデル(DEM)の応用によって従来行なわれてきた切盛土量計算を自動的に解析することが可能になってきた.本論文ではARC/INFO GRIDに基づき, 調査地域のDEMと道路に関するパラメータ(切盛法面の勾配, 路面標高, 幅員)を利用して道路の切盛土量の計画を実施した.この解析により斜面の切盛土工を模擬し, 切盛土量をすばやく, 簡単に計算することができる.
著者
潘 小多 中村 浩之 劉 勇 郎 〓華
出版者
日本情報地質学会
雑誌
情報地質 = Geological data processing (ISSN:0388502X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.35-40, 2005-03-25
参考文献数
4

高速道路など大規模な建設工事するとき斜面の切盛土工の実施は不可欠である.このとき必要な要件は計画切盛土量をバランスさせることである.しかし,従来切り盛り土量の計画は手動で行なっているため,非常に効率が悪く,多くの時間と費用を要し,その改善が求められてきた.近年,大縮尺のデジタル標高モデル(DEM)の応用によって従来行なわれてきた切盛土量計算を自動的に解析することが可能になってきた.本論文ではARC/INFO GRID に基づき,調査地域のDEMと道路に関するパラメータ(切盛法面の勾配,路面標高,幅員)を利用して道路の切盛土量の計画を実施した.この解析により斜面の切盛土工を模擬し,切盛土量をすばやく,簡単に計算することができる.<br>
著者
中村 浩之 藤本 三喜夫 宮本 勝也 中井 志郎
出版者
日本大腸肛門病学会
雑誌
日本大腸肛門病学会雑誌 (ISSN:00471801)
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, pp.320-323, 2008 (Released:2008-10-02)
参考文献数
21

症例は14歳の男性.平成18年6月より腹痛,嘔気,嘔吐を主訴に近医受診.腸重積症と診断されたため,加療目的のため当院へ紹介された.腹部は平坦,軟で,右下腹部に腫瘤を触知したが,下血を認めなかった.腹部造影CT上,回盲部腸重積症の所見であった.注腸による整復を試みたが,不成功のため,緊急手術を施行した.腹腔内を検索したところ,盲腸および上行結腸は後腹膜への固定が不十分であった.回腸が約10cmの長さにわたって上行結腸に重積しており,Hutchinson手技で用手的に整復した.同部位に腫瘤,癒着,捻れなどはなく,血行障害も認めなかった.術後4日目の下部消化管内視鏡検査で回腸末端にリンパ濾胞の過形成を認めるのみであった.回盲部および上行結腸の固定不全という広義のmalrotationとintussusceptionとの合併はWaugh's syndromeといわれ,稀な病態である.
著者
中村 浩之 陳 運法 木村 邦夫 立山 博 広末 英晴
出版者
公益社団法人日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会学術論文誌 : Nippon Seramikkusu Kyokai gakujutsu ronbunshi (ISSN:18821022)
巻号頁・発行日
vol.105, no.1227, pp.1037-1041, 1997-11-01
被引用文献数
4 5

Preparation of coated particles by an injection method was presented. The raw material of a coating layer is injected into a core particle suspension in which a precipitant is dissolved. By this method, some coated particles including titania hydrate-coated calcium carbonate powders and alumina hydrate-coated SiC whiskers were prepared. It was noticeable that CaCO_3, which is soluble in the raw material of titania hydrate, could be coated with titania hydrate. Furthermore, it was shown that aluminum nitrate and aluminum chloride as well as aluminum sulfate were useful as the raw material salts. Homogeneous nucleation and coalescence of the homogeneous nuclei onto the coating layers were expected to be included in the coating process.