著者
井上 尊寛 竹内 洋輔 荒井 弘和 Takeuchi Yosuke 荒井 弘和 Arai Hirokazu
出版者
法政大学スポーツ健康学部
雑誌
法政大学スポーツ健康学研究 (ISSN:21853703)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.27-31, 2014-03

本研究は、NHK杯国際フィギュアスケート競技会にて調査をおこない、フィギュアスケート観戦者の観戦行動およびフィギュアスケートの採点基準から観戦者が重要視するコア・プロダクトの構成因子を設定し、測定を行った。結果からは、ジャンプやスピンといった技術的な要素よりも、スケーティングや音楽との調和などの芸術的な要素を重要視する傾向がみられた。また、観戦者は女性の構成比が高く、国内で開催されている国際大会の観戦はしているが、国内競技会への観戦頻度は高くないことが分かった。これらのことから、音楽との調和や優雅さ、審美性などの美的要素に着目したプロモーションや、スコアの低かった因子についての理解を促すプロモーションの有用性が示唆された。
著者
井上 尊寛 松岡 宏高 竹内 洋輔 荒井 弘和
出版者
日本スポーツマネジメント学会
雑誌
スポーツマネジメント研究 (ISSN:18840094)
巻号頁・発行日
pp.2015-006, (Released:2015-06-15)
参考文献数
39
被引用文献数
3

Understanding spectators' perspectives towards a sports competition is one of the major marketing issues in professional sport management. The purposes of this study are (1) to develop a scale to measure spectators' involvement in athletic elements of figure skating which can be deemed as the core product, (2) to examine the relationships of such involvement with antecedent variables and consequent variables, and (3) to examine involvement in athletic elements by the difference in gender of a player supporting. We analyzed a sample of 478 spectators at the 2013 NHK Trophy Grand Prix of Figure Skating. The results of confirmatory factor analyses revealed that athletic elements consisted of technical and aesthetic dimensions. Furthermore, the findings indicated that spectators' involvement had significant relationships with their knowledge regarding figure skating as well as consequent variables such as their intention to support a specific athlete and spectating behavior. This observation could significantly contribute to the development of marketing strategies for figure skating events.
著者
井上 尊寛 Inoue Takahiro 竹内 洋輔 Takeuchi Yosuke 荒井 弘和 Arai Hirokazu
出版者
法政大学スポーツ健康学部
雑誌
法政大学スポーツ健康学研究 (ISSN:21853703)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.27-31, 2014-03-30

本研究は、NHK杯国際フィギュアスケート競技会にて調査をおこない、フィギュアスケート観戦者の観戦行動およびフィギュアスケートの採点基準から観戦者が重要視するコア・プロダクトの構成因子を設定し、測定を行った。結果からは、ジャンプやスピンといった技術的な要素よりも、スケーティングや音楽との調和などの芸術的な要素を重要視する傾向がみられた。また、観戦者は女性の構成比が高く、国内で開催されている国際大会の観戦はしているが、国内競技会への観戦頻度は高くないことが分かった。これらのことから、音楽との調和や優雅さ、審美性などの美的要素に着目したプロモーションや、スコアの低かった因子についての理解を促すプロモーションの有用性が示唆された。
著者
井上 尊寛 竹内 洋輔 荒井 弘和
出版者
法政大学スポーツ健康学部
雑誌
法政大学スポーツ健康学研究 = Bulletin of Faculty of Sports and Health Studies Hosei University (ISSN:21853703)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.27-31, 2014-03-30

本研究は、NHK杯国際フィギュアスケート競技会にて調査をおこない、フィギュアスケート観戦者の観戦行動およびフィギュアスケートの採点基準から観戦者が重要視するコア・プロダクトの構成因子を設定し、測定を行った。結果からは、ジャンプやスピンといった技術的な要素よりも、スケーティングや音楽との調和などの芸術的な要素を重要視する傾向がみられた。また、観戦者は女性の構成比が高く、国内で開催されている国際大会の観戦はしているが、国内競技会への観戦頻度は高くないことが分かった。これらのことから、音楽との調和や優雅さ、審美性などの美的要素に着目したプロモーションや、スコアの低かった因子についての理解を促すプロモーションの有用性が示唆された。
著者
吉田 政幸 井上 尊寛 伊藤 真紀
出版者
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
雑誌
イノベーション・マネジメント (ISSN:13492233)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.161-186, 2021-03-31 (Released:2021-03-31)
参考文献数
67

映画、音楽、スポーツなどの娯楽産業には多くのファンコミュニティが存在する。本研究は人々の間でアイデンティティの共有が生じやすいプロスポーツチームのファンコミュニティに着目し、ファンコミュニティ・アイデンティフィケーションの因子構造を多次元的に明らかにするとともに、その先行要因と結果要因を理論的に説明することを目的とした。調査はプロ野球(研究1)とプロサッカー(研究2)のホームゲームにおいて実施し、収集したデータを用いて因子分析と構造方程式モデリングを検証した。研究1ではファンコミュニティ・アイデンティフィケーションを構成する要因として6因子を特定し、さらにこれらをファンコミュニティ・アイデンティフィケーションの一次因子とした高次因子モデルを推定した。その結果、モデルはデータに適合し、多次元的尺度の構成概念妥当性を支持する証左を得た。研究2においても尺度モデルの概念的妥当性が示され、さらに仮説を検証したところ、(1)ステレオタイプ的なイメージに基づく関係性(ファンコミュニティの独自性→行動的ロイヤルティ)と(2)人と集団の価値観の一致に基づく関係性(ファンコミュニティとの類似性→ファンコミュニティ・アイデンティフィケーション→行動的ロイヤルティ)という二種類の関係性の存在を明らかにした。本研究結果とその理論的説明は集団的な消費者心理や行動に関する研究の発展に寄与するものである。