著者
戸塚 隆哉 山崎 久道 光富 健一
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構 一般社団法人 情報科学技術協会
巻号頁・発行日
pp.165-167, 2014 (Released:2014-11-17)
参考文献数
2

2002 年の UDC CD-ROM 版発行以後、12 年間 UDC 日本語版の発行が途絶えていたが、2014 年、発表者が中心となって作成した「日本語要約版」がオンラインで公開された。5,400 項目で、図書館学教育・研究、情報の組織化や検索等にかかわる種々の目的のために UDC のデモ版として利用できる。その分類表の内容・目的・意義について紹介し、分類表の出版、維持、普及などにまつわる問題点を挙げる。
著者
光富 健一
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.43, no.9, pp.816-823, 1993-09-01
被引用文献数
1

主題情報の組織化のために,私たちはNDC,DDC,LCのような分類法を使っている。また事後対応づけ索引としてさまざまなシソーラスが使われている。しかし,これらの分類表と統制語彙集を構築する理念には一貫性がなく,機械検索に対応する必要かつ十分な情報組織化の道具であるとは決して言い難い。この論文では,情報組織化のためにファセット理論が如何に重要であるかを,BC2を例として記述する。BC2はファセット理論によって構築されたシステマチックな分類表であるが,その表はシソーラス構築の基盤としても応用されることを暗に示唆する。
著者
光富 健一
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.46, no.11, pp.613-618, 1996-11-01
被引用文献数
1

ネットワーク時代の到来によって, 主題分析を指向した情報組織化の必要性が軽んじられてきている。統制されない自然言語によるインデクシングは, 本当に利用者に役立ちうるか。フーグマンが提出した「概念の三角形」と「情報提供とインデクシングの5命題」を手がかりとして, 統制索引言語の必要性を強調する。また統制索引言語構築の方向性を, BC2のファセット構造を手がかりとして提出する。