著者
内村 直之
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.74, no.5, pp.300-301, 2019-05-05 (Released:2019-10-02)
参考文献数
6

特別企画「平成の飛跡」 Part 1. 物理学をとりまく環境の変化物理学,物理学者と社会
著者
内村 直之
出版者
北海道大学高等教育推進機構 高等教育研究部 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
雑誌
科学技術コミュニケーション (ISSN:18818390)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.161-168, 2014-06

STAP cell problems including its scientific misconduct problem are now very serious matters for Science and Technology in Japan. Science communication in such situation is considered as a good tool for mutual understanding between layperson and professionals.
著者
内村 直之
出版者
北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
雑誌
科学技術コミュニケーション (ISSN:18818390)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.9-22, 2020-04

出現からたった3 ヶ月でその小さなウイルスは地球上の人間の価値観と行動を変えようとしている.自分たちを守るために科学者や政治家といった「専門家」のみならず,ごく普通の人まで考えなければならないこととなった.では,どんな情報が必要か? どういった課題や論点があるのか? 科学技術コミュニケーションの実例として『新型コロナウイルスを考える』という,ごく一般向けの記事をどう作るかを通して,これらについて考えてみたい1).この時,SARS について振り返るのも有益だろう.筆者は,科学コミュニケーターが記事を書くだけではなく,問題とその扱いをメタ的にとらえることで,現実がもたらす問題の把握と想定のやりかた,さらに科学技術コミュニケーションのあり方についてさらに広く考えようという人の参考になれば,と考えている.ご批判,ご批評を歓迎したい.
著者
内村 直之
出版者
北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
雑誌
科学技術コミュニケーション (ISSN:18818390)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.47-56, 2017-01

一般の人にはなじみの薄い「物理学の成果」をどうすれば理解してもらうことができるだろうか.わかりやすさと正確さの両方を求めなければならない,という科学コミュニケーションにとって永遠の課題ともいえるこの問題について,2016年のノーベル物理学賞となった「トポロジカル相転移及び物質のトポロジカル相の理論的発見」という業績を材料に考察した.新聞,放送などのメディアに登場した解説を紹介・比較した上で,その材料となったノーベル財団の発表資料も吟味した.そこでは,一般向け解説にはどんな要素が必要かという私見を提示した.以上の分析をもとに,一般の人に理解してもらえる記事を書くにはどうすればよいかをまとめた.
著者
内村 直之
出版者
北海道大学高等教育推進機構 高等教育研究部 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
雑誌
科学技術コミュニケーション
巻号頁・発行日
vol.18, pp.165-172, 2015-12

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターで2014 年に起こった研究不正とそれをめぐる危機をきっかけに,研究者,広報担当者,マスメディア関係者が集まったシンポジウム「研究成果をなぜ発表しどのように伝えるか」(2015 年4 月28 日,北海道大学)での議論を踏まえ, ①一般市民と専門家 ②研究組織と個人研究者 ③科学広報と科学ジャーナリズム,という3点について,まとめた.
著者
内村 直之
出版者
北海道大学高等教育推進機構 高等教育研究部 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
雑誌
科学技術コミュニケーション (ISSN:18818390)
巻号頁・発行日
no.15, pp.161-168, 2014-06

STAP cell problems including its scientific misconduct problem are now very serious matters for Science and Technology in Japan. Science communication in such situation is considered as a good tool for mutual understanding between layperson and professionals.